ドスパラ、STORM、パソコン工房はRTX 3070搭載ゲーミングPCの販売を終了しました。
購入を検討されていた方は、RTX 3070 TiかRTX 4070 Ti搭載のゲーミングPCで検討してみてください。
RTX 3060TiとRTX 3070、どっちのグラフィックボードを買ったらいいんだろう?と迷っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
新しいゲーミングPCやグラボを買ってもゲームが快適にプレイできないと、とても大きなお金を損してしまいます。グラボやPCは高いので、間違いのない買い物をしたいですよね。
それぞれのグラボがどのぐらいの性能を持っているかわかれば、自分に合ったグラボを選択できます。
この記事では、性能比較をするためグラボ別にfps計測をしました。
RTX 3060 TiかRTX 3070を使うとどれぐらい快適に遊べるか、どんな使い方が合っているか解説します。
- RTX 3060 TiとRTX 3070の性能比較
- 解像度別にゲームのfpsがどれぐらい出るか。
- 各グラボが搭載されたゲーミングPC。
- RTX 3060 TiとRTX 3070はどっちがいい?
すぐにゲーミングPCが見たい方はこちらからどうぞ
>>RTX 3060とRTX 3060 Tiの性能比較はこちらの記事で紹介しています。

RTX 3060 TiとRTX 3070の仕様比較
2つのグラボを比較して主に注目する点は以下の3つ。
- CUDAコア数
- メモリバス幅
- 消費電力
RTX 3070の方がCUDAコア数が増え、画像処理を並列で行う能力が高くなります。また、メモリバス幅の数値が高いほど一度に送れるデータ量が増えるため、WQHDや4Kなど解像度の高いモニターを使うときは有利になります。
ただし、性能が高くなるにつれ消費電力も上がるため、PCの電源容量には気を付けなければいけません。
![]() ![]() GEFORCE RTX 3060 Ti | ![]() ![]() Palit RTX3070 | |
---|---|---|
メーカー | MSI | Palit |
製品型番 | GeForce RTX 3060 Ti VENTUS 2X 8G OCV1 LHR ※メーカーHPへリンク | Palit NE63070019P2-1041A ※メーカーHPへリンク |
NVIDIA アーキテクチャ | Ampere | Ampere |
製造プロセス | 8nm | 8nm |
CUDAコア数 | 4864 | 5888 |
レイトレーシングコア数 | 38(第2世代) | 46(第2世代) |
Tensorコア数 | 152(第3世代) | 184(第3世代) |
ベースクロック | 1410 MHz | 1500 MHz |
ブーストクロック | 1695 MHz | 1725 MHz |
メモリタイプ | 8GB GDDR6 | 8GB GDDR6 |
メモリスピード | 14 Gbps | 14 Gbps |
メモリバス幅 | 256-bit | 256-bit |
インターフェース | PCI-E 4.0 X16 | PCI-E 4.0 X16 |
消費電力 (W) | 200W | 220W |
推奨電源容量 (W) | 600W | 650W |
補助電源コネクタ | 8-pin | 8-pin X2 |
ディスプレイコネクタ | HDMI 2.1 x1, DisplayPort 1.4a x3 | HDMI 2.1 x1, DisplayPort 1.4a x3 |
Amazon | RTX3060Tiを見に行く | RTX3070を見に行く |
TSUKUMO | TSUKUMOを見に行く | TSUKUMOを見に行く |
グラボ選定の目安
- RTX 3060Ti:フルHDで高fpsを出したい。
- RTX 3070:フルHDでもより安定して高いfpsを出したい。モニターがWQHD(2560 x 1440)。
- RTX 3080:モニターが4K(3840 x 2160)。
>>RTX 3080のベンチマーク記事
RTX 3060Tiは8ピン補助電源1本で運用できるのに対し、RTX 3070は8ピン補助電源2本必要になります。RTX 3060Ti(200W)とRTX 3070(220W)の消費電力は20Wの差しかありませんが、補助電源の本数に差がある点は注意が必要です。
RTX 3070のベンチマークをまとめた記事も参考にしてください。


RTX 3080のベンチマークをまとめた記事はこちらです。


RTX 3060TiとRTX 3070はどっちがいい?
- RTX 3060TiとRTX 3070はどっちがいい?
-
性能はRTX 3070の方が高いです。
フルHDモニターならRTX 3060Tiでも十分なfpsを出せますが、より安定させたいならRTX 3070。モニターがWQHD(2560×1440)であればRTX3070が有利になります。
全体的にRTX3070の方がベンチマークで10%~20%良い結果を出しています。この結果からRTX 3070の方が性能が高いと言えます。
- RTX 3060Tiの消費電力は?
-
RTX 3060Ti搭載のグラフィックボード消費電力は約200W。
NVIDIAが公表しているシステム推奨電源は600Wです。
グラボへの補助電源で8-pinのコネクタが1つ必要です。
- RTX 3070の消費電力は?
-
RTX 3070搭載のグラフィックボード消費電力は約220W。
NVIDIAが公表しているシステム推奨電源は650Wです。
グラボへの補助電源で8-pinのコネクタが2つ必要です。
>>RTX 3060Ti、RTX 3070搭載のゲーミングPCを見る
ゲーム別fps計測とベンチマーク結果
ゲーミング性能を比較するため、グラボ別にベンチマークを計測しました。
Apexのように専用ベンチマークソフトが無いゲームは、実際にプレイしてfps計測をしています。計測には、MSI AFTERBURNERというfps(フレームレート)やCPU温度を記録するソフトを使いました。
特にFPSシューター系ゲームでは、fps平均値よりもゲーム中(バトル中)のfps変動が重要です。fpsの平均値が高くても、バトル中にfpsが低ければ意味がありません。
そのため、ゲーム中にどのぐらいfpsが上下するかわかるように計測したグラフも公開しています。
こんなボタンが設置してあります。


※一部のゲームはfpsグラフがありません。
Apex Legends


Apexはグラフィック設定を低くすれば、多少古いグラフィックボードでも快適に遊べるFPSゲームです。
今回はApexのトリオ(3人パーティー)で実際にゲームをしてfps計測をしました。
ゲーム内のグラフィック設定を一番軽くした低設定と、全ての処理を高くした高設定で計測しています。スポットシャドウディテールを極にするとメモリ不足でパフォーマンスがでないため、最高までとしています。


■RTX 3060Tiの結果
- 低設定:250fps(160fps)
- 高設定:165fps(120fps)
■RTX 3070の結果
- 低設定:260fps(178fps)
- 高設定:180fps(130fps)
※平均値です。()内は最低fps。
ゲーム中fps変動の結果(ここを押すと開きます)
RTX 3060Ti フルHD(1920 x 1080)の結果




低設定ではほとんど200fps以上出ています。テルミットは処理が重く、火花が描画されると160fpsまで落ち込みました。
高設定でも160fps以上出ているシーンが多く、十分プレイ可能です。
全体的に安定して高fpsが出せています。さすがRTX3060Tiです。
RTX 3070 フルHD(1920 x 1080)の結果




フルHDで高fpsを維持したいならRTX 3070が強力です。
高設定でもfpsが落ち込むことはほとんどなく、とてもスムーズなゲームプレイが可能でした。
RTX 3060 Ti/RTX 3070はどちらも平均144fps以上出ていて、快適にプレイすることができました。
影の表示やテルミットを使ったときのfps低下を避けるなら、RTX 3060Ti以上が安定しますね。
>>ApexにおすすめゲーミングPCを見る
Apexの設定内容やNVIDIAコントールパネルのグラフィック設定、WQHDや4Kでのfps結果など、くわしい内容はこちらの記事で紹介していますので参考にしてください。
Call of Duty MW2


Cod MW2の正式版が10月28日にリリースされました。
処理が重たいFPSゲームで、フルHDでもRTX 3060Ti以上が理想と言える結果でした。


■RTX 3060Tiの結果
- 最低:169fps(133fps)
- 極限:113fps(93fps)
■RTX 3070の結果
- 最低:166fps(145fps)
- 極限:133fps(113fps)
※平均値です。()内は最低fps。
ゲーム中fps変動の結果(ここを押すと開きます)
RTX 3060Ti フルHD(1920 x 1080)の結果




RTX 3060Tiでは極限設定でも100fps以上出す事が可能です。
グラフィック設定を下げることで、かなり高いfpsを出す事ができます。
とても快適にプレイできていました。
フルHD以上の解像度や、グラフィック設定を上げることは避けた方がよいでしょう。
RTX 3070 フルHD(1920 x 1080)の結果




RTX 3070の低設定はRTX 3060Tiと大きな差がでませんでした。
フルHDの極限設定はでは高いfpsを出す事ができており、安定感も増しています。
Cod MW2はFPSゲームとしては処理が重たい印象。できるだけグレードの高いグラボを準備したいです。
Cod MW2を快適にプレイするならグラフィックボードはRTX3060Ti以上が理想です。ゲームプレイ中は可能な限りMW2にマシンパワーが使えるように、他アプリなどは落としておきましょう。
>>おすすめゲーミングPCを見る
Cod MW2のWQHDや4K、RTX 3080のfps結果など、くわしい内容はこちらの記事で紹介していますので参考にしてください。
VALORANT


VALORANTは動作が軽いFPSゲームです。
グラフィック品質を全て「高」にしても高いfpsが期待できます。


■RTX 3060Tiの結果
■RTX 3060 Tiの結果
- 低設定 :342fps(232fps)
- 高設定 :308fps(214fps)
■RTX 3070の結果
- 低設定 :341fps(281fps)
- 高設定 :312fps(270fps)
※平均値です。()内は最低fps。
ゲーム中fps変動の結果(ここを押すと開きます)
RTX 3060Ti フルHD(1920 x 1080)の結果




RTX 3060Tiの計測結果です。RTX 3060より最高fpsは高く出ています。
バトル中のカクツキなど全くなく、とても快適にプレイができました。
RTX 3070 フルHD(1920 x 1080)の結果




バトル中は240fps~380fps出ていました。つねに200fps以上出ているので、処理落ちは全く感じません。
グラフで一定間隔でfpsが落ちているところは、購入フェーズで武器購入画面を開いた時です。購入フェーズでは180fps程度まで落ち込みますが、バトルには影響ありません。
VALORANTはグラフィックボードがRTX3060あれば十分快適にプレイできます。グラボよりもCPUの影響が大きいため、VALORANTを快適にプレイするならCPUの強化を優先しましょう。
>>VALORANTにおすすめゲーミングPCを見る
VALORANTの推奨PCスペックやfps計測をしたとき設定はこちらの記事で詳しく紹介しています。
FORTNITE


フォートナイトはチャプター2以降、どんどん処理が重たくなってきました。高設定の要件として、Nvidia GTX 1080(RTX3060同等)が指定されています。
フォートナイトのfps計測をしましたが、RTX3060Tiで最高設定だと100fps前後が限界。144fps以上を出すにはグラフィック設定を下げるか、グラボのグレードを上げる必要がありました。


■RTX 3060Ti 平均fps
- 低設定 :243fps(157fps)
- 中設定 :192fps(145fps)
- 高設定 :167fps(116fps)
- 最高設定:102fps(88fps)
■RTX 3070 平均fps
- 低設定 :253fps(170fps)
- 中設定 :212fps(143fps)
- 高設定 :167fps(118fps)
- 最高設定:118fps(92fps)
※平均値です。()内は最低fps。
ゲーム中fps変動の結果(ここを押すと開きます)
RTX 3060Ti フルHD(1920 x 1080)の結果








フォートナイト以外のゲームもプレイをするなら、グラボはRTX 3060Tiにしておくとよいでしょう。フォートナイトの動作もより安定させることができます。
RTX 3070 フルHD(1920 x 1080)の結果








最高設定にすると、RTX 3070でも115fps前後になります。中設定以下で遊ぶ方がfpsが安定しやすいため、できる限り設定を下げてプレイすることをおすすめします。
グラフィック設定を下げたからと言って、敵が見えなくなるようなことはありません。シャドウの表示があると、建物の陰に隠れた敵が見えにくくなってしまうことが多いため、表示オフにすることをおすすめします。
フォートナイトのfps計測結果や高fpsを出す設定はこちらの記事で詳しく紹介しています。
Shatterline


ShatterlineはSteamで配信されているFPSシューターゲームです。背景やキャラクターが綺麗で、動作はとても軽快です。
RTX 3060 Tiがあれば快適にプレイが可能。もしWQHDや4Kでプレイする場合はグラボのグレードを上げましょう。


■RTX 3060Tiの結果
- 低設定:223fps(182fps)
- 中設定:178fps(154fps)
- 高設定:182fps(138fps)
■RTX 3070の結果
- 低設定:235fps(189fps)
- 中設定:186fps(157fps)
- 高設定:176fps(133fps)
※平均値です。()内は最低fps
ゲーム中fps変動の結果(ここを押すと開きます)
RTX 3060Ti フルHD(1920 x 1080)の結果






RTX 3060Tiなら、高設定でも快適です。WQHDの中設定までが快適動作の範囲でした。
フルHDの中設定、WQHDの低設定なら144fps固定が実現できます。
RTX 3070 フルHD(1920 x 1080)の結果






RTX3070は、フルHDはもちろんWQHDまで快適にプレイできます。
4Kでもプレイは可能ですが、低設定がターゲットとなる結果でした。
ShatterlineはフルHDならRTX 3060で高いfpsを出す事ができました。画面のクオリティが高いわりに軽快にプレイできるFPSゲームです。
>>ShatterlineにおすすめゲーミングPC一覧を見る
ShatterlineのWQHD、4Kのfps計測結果をもっと詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。
ファイナルファンタジー14


MMO RPGのFF14。画面上にたくさんのキャラやエフェクトが描画されますが、動作は軽いゲームです。
RTX 3060 Ti・RTX 3070ともにベンチマークの結果はよく、高設定でも快適に遊べます。
標準品質ではほぼ変わらないスコアが出ています。
■標準品質の結果
- RTX3060Ti 標準品質:27337 非常に快適
- RTX3070 標準品質:28527 非常に快適
■高品質の結果
- RTX3060Ti 高品質:22380 非常に快適
- RTX3070 高品質:22380 非常に快適
FF14 ベンチマークくわしい結果(ここを押すと開きます)
- FF14 RTX3060Ti 標準品質
-
RTX3060Ti 標準品質 スコア:27337
FullDH(解像度1920 x 1080)で標準品質ならRTX 3060 Tiで十分ですね。
- FF14 RTX3070 標準品質
-
RTX3070 標準品質 スコア:28527
ここまでくると誤差ですね。
FF14は処理が軽い部類のゲームなので、RTX 3070 はオーバースペックと感じます。
- FF14 RTX3060Ti 高品質
-
RTX3060Ti 高品質 スコア:22380
フルHDの高品質でも非常に快適にプレイ可能。RTX 3060 Tiなら問題なくプレイできます。
- FF14 RTX3070 高品質
-
RTX3070 高品質 スコア:22380
RTX 3060 Tiよりスコアは良くなりますが、見た目の変化や処理落ちは感じません。
RTX 3060 TiかRTX 3070で十分快適に遊べます。
FF14は標準品質でも十分綺麗な映像でプレイできます。高品質でも非常に快適なプレイができる、RTX3060を選択するのはありです。
>>FF14におすすめゲーミングPC一覧を見る
FF14のベンチマークスコアとfps計測結果をより詳しく解説したこちらの記事も参考にしてください。
ファイナルファンタジー15


FF15は発売当時からグラフィックが重たいゲームと言われてきました。今ではRTX3060やRTX3070が発売され、グラフィック設定を高くしても快適に遊べるような環境が整っています。
■標準品質の結果
- RTX3060Ti 標準品質:13785 非常に快適
- RTX3070 標準品質:15891 非常に快適
■高品質の結果
- RTX3060Ti 高品質:10351 とても快適
- RTX3070 高品質:11486 とても快適
ベンチマークのくわしい結果(ここを押すと開きます)
- FF15 RTX3060Ti 標準品質
-
RTX3060Ti 標準品質 スコア:13785
標準品質で遊ぶならRTX3060Tiを選びたいところです。
- FF15 RTX3070 標準品質
-
RTX3070 標準品質 スコア:15891
スコアはRTX3070が一番高かったです。ベンチマークのデモ画面を見る限り、RTX3060Tiと差は感じられませんでした。
- FF15 RTX3060Ti 高品質
-
RTX3060Ti 高品質 スコア:10351
高品質の設定にすると「とても快適」になります。特に大きな処理落ちなど感じないので、プレイに支障はないでしょう。
RTX 3060 Tiであれば高品質で遊べますね。
- FF15 RTX3070 高品質
-
RTX3070 高品質 スコア:11486
RTX 3070でも非常に快適に届きません。FF15は重たいですね。
RTX 3060Ti でも十分だと感じますが、より安定させるならRTX 3070を選ぶとよいでしょう。
FF15は標準品質以下ならRTX3060で快適にプレイできますが、可能なかぎりRTX3060Ti以上にしたいところ。予算に余裕があるならRTX3070までグレードを上げると、より安定したプレイが可能です。
>>FF15におすすめゲーミングPC一覧を見る
Cyberpunk 2077


2022年現在、発売されているPCゲームの中では最強クラスの重さを持つCyberpunk 2077。RTX3060Tiにしても高fpsを維持するのは難しくなってきます。
※レイトレ無:レイトレーシング無し。数値の単位はfpsです。
グラフィック設定 | RTX3060Ti | RTX3070 |
---|---|---|
低 (レイトレ無) | 最低:68.39 最大:199.98 | 平均:136.63最低:63.23 最大:208.75 | 平均:142.17
中 (レイトレ無) | 最低:67.59 最大:179.54 | 平均:119.42最低:63.59 最大:191.27 | 平均:127.52
高 (レイトレ無) | 最低:63.43 最大:127.19 | 平均:96.30最低:58.07 最大:153.37 | 平均:107.58
ウルトラ (レイトレ無) | 最低:55.07 最大:111.20 | 平均:79.36最低:63.46 最大:126.72 | 平均:91.55
レイトレーシング:低 | 最低:52.12 最大:142.22 | 平均:88.78最低:58.47 最大:143.27 | 平均:99.23
レイトレーシング: ウルトラ | 最低:35.51 最大:97.65 | 平均:60.62最低:31.76 最大:87.63 | 平均:64.47
リストの緑背景になっている部分がスムーズにプレイ可能な範囲です。最低55fps以上を「快適」と判断しています。
Cyberpunk 2077はFPS視点ですが内容はRPG。プレイヤー対プレイヤーの一瞬を争うようなゲームでは無いため、高いfpsが出ていなくても大丈夫。60fpsあれば快適に遊べます。
レイトレーシングは処理が重たい割に、よく見ないと変化がわかりにくい印象。レイトレーシングはオフでも問題ありません。中設定以上であればナイトシティーの綺麗な街並みが十分楽しめます。
ベンチマークの結果を見ると、RTX 3060 Tiはレイトレーシングオンにするとパワー不足を感じます。レイトレーシングなしならRTX 3060 Tiで問題ありませんが、少しでも綺麗なグラフィックで遊ぶならRTX 3070以上がおすすめです。
>>Cyberpunk 2077におすすめのゲーミングPCを見る
モンスターハンターライズ


モンスターハンターライズのSteam版でfps計測をしました。
意外と負荷の高いゲームで、高設定にすると100fps前後まで落ち込むことがありました。中設定で極端に画質を落とさず、できるだけ高fpsを出してプレイするのが良さそうです。
RTX3070のfps測定結果は、なぜかRTX3060Tiより低い結果となりました。(誤差レベルですが)
結果を見る限り、フルHDモニターであればRTX3060で十分。体感でも遅延やカクツキを感じず、RTX3060で快適に遊べました。
■RTX3060Tiの結果
- RTX3060Ti 低設定:190fps
- RTX3060Ti 中設定:160fps
- RTX3060Ti 高設定:140fps
■RTX3070の結果
- RTX3070 低設定:188fps
- RTX3070 中設定:155fps
- RTX3070 高設定:145fps
※値は平均fpsです。
ゲーム中fps変動の結果(ここを押すと開きます)
- モンハンライズ RTX3060Ti 低設定
-
RTX3060Ti 低設定 - 最小:173 fps
- 最大:202 fps
- 平均:190 fps
高fpsが出ているので、とても快適に遊べます。低設定は画質が悪いので、中設定以上で遊ぶことをおすすめします。
- モンハンライズ RTX3060Ti 中設定
-
RTX3060Ti 中設定 - 最小:133 fps
- 最大:175 fps
- 平均:160 fps
RTX3060Tiも160fps前後出ています。マップやモンスターが変わっても同じぐらいのfpsがでていたので、より安定したfpsを求めるならRTX3060Tiが良いと感じました。
- モンハンライズ RTX3060Ti 高設定
-
RTX3060Ti 高設定 - 最小:118 fps
- 最大:176 fps
- 平均:145 fps
RTX3060Tiでも110fps前後まで落ちることがあります。処理落ちは感じませんが、シーンによっては負荷の高いところがあります。平均して140fps前後は出ていたので、快適に遊ぶことができました。
- モンハンライズ RTX3070 低設定
-
RTX3070 低設定 - 最小:166 fps
- 最大:194 fps
- 平均:188 fps
RTX3070はRTX3060Tiよりも、なぜか結果が悪いです。今のところ原因がわかっていません。
- モンハンライズ RTX3070 中設定
-
RTX3070 中設定 - 最小:122 fps
- 最大:165 fps
- 平均:155 fps
計測したマップの影響があるかもしれませんが、fpsの上下が激しいですね。処理落ちを感じることはありませんでしたが、RTX3060Tiより結果が良くないは気になります。(誤差の範囲ですが)
- モンハンライズ RTX3070 高設定
-
RTX3070 高設定 - 最小:104 fps
- 最大:165 fps
- 平均:140 fps
100fps前後まで落ち込むことがあります。RTX3060Ti同様に処理落ちは感じませんが、RTX3070でもfpsの上下が激しいですね。
モンハンライズはRTX 3060 Tiで快適にプレイできます。もしWQHDや4Kモニターを使う場合はRTX 3070以上の検討をすすめします。
>>モンハンライズにおすすめのゲーミングPCを見る
モンスターハンターライズのfps計測結果や、高画質で高fpsを維持するためのグラフィック設定をこちらの記事で公開しています。くわしく知りたい方は参考にしてください。
エルデンリング


ゲーム開始後、最初に訪れる「学びの洞窟」を周回して計測したfpsです。
グラボ(GPU) | フルHD (低~最高) 1920 x 1080 | WQHD (低~最高) 2560 x 1440 | 4K (低) 3840 x 2160 | 4K (中) 3840 x 2160 | 4K (高) 3840 x 2160 | 4K (最高) 3840 x 2160 |
---|---|---|---|---|---|---|
RTX 3060 Ti | 60fps | 60fps | 60fps | 60fps | 57fps(51fps) | 55fps(45fps) |
RTX 3070 | 60fps | 60fps | 60fps | 60fps | 60fps | 58fps(53fps) |
4Kモニターでもグラフィック設定を高くすることが無ければ、RTX 3060 Tiで問題ありません。
エルデンリングはグラフィックが綺麗なわりに、グラボはミドルエンドで十分でした。
エルデンリングのfps計測結果やRTX3080の結果、詳しい説明はこちらの記事で詳しく紹介しています。
3DMarkでベンチマーク比較


グラボ別に3DMarkを使ってGPUの性能をテストしました。代表的な7つでテストを行っています。
本テストではRTX 3060の結果も掲載をしています。
- Speed Way
- Port Royal
- Time Spy
- Fire Strike
- DirectX Raytracing feature test
- Intel XeSS feature test
- NVIDIA DLSS feature test
Speed Way


DirectX 12 Ultimateの性能をテストするベンチマークです。


グラボ | スコア | 上との差 |
---|---|---|
RTX3060 | 2172 | – |
RTX3060Ti | 2754 | +26.80% |
RTX3070 | 3290 | +19.46% |
Port Royal


リアルタイムレイトレーシングのパフォーマンステストです。


グラボ | スコア | 上との比率 |
---|---|---|
RTX3060 | 5085 | – |
RTX3060Ti | 6513 | +28.08% |
RTX3070 | 7637 | +17.26% |
Time Spy


DirectX 12ベンチマークテストです。
Time Spy Extremeはレンダリング解像度を4K(3840×2160)にしてテストされます。


グラボ | Time Spy | 上との差 | Extreme | Time Spy上との差 |
---|---|---|---|---|
RTX3060 | 8847 | – | 4216 | – |
RTX3060Ti | 10868 | +22.84% | 5366 | +27.28% |
RTX3070 | 12549 | +15.47% | 6276 | +16.96% |
Fire Strike


Fire Strikeは、高性能ゲーミングPCやオーバークロックしたシステム用のDirectX 11ベンチマークです。


グラボ | Fire Strike | 上との差 | Extreme | Fire Strike上との差 | Ultra | Fire Strike上との差 |
---|---|---|---|---|---|---|
RTX3060 | 18920 | – | 9537 | – | 5056 | – |
RTX3060Ti | 23288 | +23.09% | 12552 | +31.61% | 6804 | +34.57% |
RTX3070 | 24010 | +3.10% | 14836 | +18.20% | 8147 | +19.74% |
DirectX Raytracing feature test


グラボのレイトレーシング性能に依存するテストです。
全てのシーンをレイトレースをし、被写界深度もシミュレートします。
スコアはfps(フレームレート)です。


グラボ | スコア(fps) | 上との差 |
---|---|---|
RTX3060 | 19.33 | – |
RTX3060Ti | 25.79 | +33.42% |
RTX3070 | 31.43 | +21.87% |
Intel XeSS feature test


XeSS(Xe Super Sampling)はIntelのグラフィック技術です。
低解像度でレンダリングされた画像をAIアップスケーリングで高解像度化させます。
以下の設定で計測をしました。
- XeSS mode:Performance
- Resolution:1920 × 1080


グラボ | XeSS OFF | XeSS ON | 上との差 |
---|---|---|---|
RTX3060 | 36.56 | 74.72 | – |
RTX3060Ti | 45.81 | 94.61 | +26.62% |
RTX3070 | 53.55 | 106.39 | +12.45% |
NVIDIA DLSS feature test


DLSS(ディープラーニング・スーパー サンプリング)のテストです。
ディープラーニングとAIを使って画質を保ちつつパフォーマンスを改善するNVIDIAの技術で、RTX GPUシリーズで利用することができます。
このテストは以下の設定で計測をしています。
- DLSS 2
- 1920 x 1080
- Performance


グラボ | DLSS OFF | DLSS ON | 上との差 |
---|---|---|---|
RTX3060 | 38.19 | 80.43 | – |
RTX3060Ti | 49.24 | 103.95 | +29.24% |
RTX3070 | 57.33 | 114.89 | +10.52% |
RTX 4090のDLSS3ベンチマークはこちらの記事をご覧ください。


>>NVIDIA DLSSの技術について、こちらの記事で詳しく解説しています。


GPUのグレードが高くなるほど性能が高くなる
3DMarkの計測結果を見ると、GPUのグレードが高くなるほど性能が高くなることがわかります。
- RTX 3060よりRTX 3060Tiの方が25%~30%性能が高い。
- RTX 3060TiよりRTX 3070の方が10%~20%性能が高い。
GPUのグレードが1つ上がると、おおよそ20%前後のパフォーマンスアップが期待できます。
>>RTX 3060Ti・RTX 3070搭載のゲーミングPCを見る
結局どのグラボにしたらいいの?
グラフィックカードはGPUの種類が多く、どれが良いのか選びにくいですよね。性能の良いGPUは、価格が高くなってしまいますし。そこで、各グラフィックカードがどのような使い方に向いているかまとめました。
それぞれ解説していきます。
いろんなゲームを快適に遊びたいならRTX 3060Ti


モニターがフルHD(1920 x 1080)なら、RTX3060Tiのグラフィックボードが搭載されたPCでほとんどのゲームが快適に遊べます。
ゲーミング性能はRTX3060よりRTX3060Tiの方が20%~30%高い値を出しており、重たいゲームでも快適に遊べる結果となりました。
軽いゲームから重たいゲームまで、フルHDでいろいろなゲームで遊びたいならRTX3060Tiで検討すると良いでしょう。
>>RTX 3060Ti搭載のゲーミングPCをこちらの記事で詳しく解説しています。
モニターがWQHDならRTX 3070


モニターがWQHD(2560×1440)より大きいなら、RTX3070以上で検討がおすすめ。RTX3060Ti以下のグラボで高fpsを出すのはパワー不足を感じる可能性が高いです。
フルHDの結果を見ると、RTX3070はベンチマークやfps計測で一番高い数値を出しています。しかし、RTX3060Tiに対して劇的なスコアの向上は見られず、5fps~10fps程度の違い。ゲームによってはRTX3060Tiと変わらない結果となりました。
消費電力やコストパフォーマンスを考えるとフルHDモニターならRTX3060Tiの方が使い安い印象ですが、1点大きな違いがありました。
RTX3060Tiに比べ、とても静か。大幅な静音性が得られます。
同じゲームで同じシーンをプレイしたとき、RTX3060Tiは熱が75~80度まで上がるのに対し、RTX3070は60度前後で動いていました。当然、ファンの回転数も少なく音が静か。RTX3060Tiのファンの音に比べてとても静音性が高かったです。
WQHDモニターを使う方や処理負荷の高いゲームをプレイしたい方は、RTX3070を検討してみると良いでしょう。
>>RTX 3070搭載のゲーミングPCをこちらの記事で詳しく解説しています。
RTX 3060Ti・RTX 3070搭載のゲーミングPC
この記事で紹介したようにグラフィックボードをRTX3060Ti以上にすることで、ほとんどのゲームが快適に遊べます。(ゲームの設定にもよります)
BTOパソコンショップ各社から、おすすめのゲーミングPCを紹介しますので参考にしてください。
すぐにゲーミングPCが見たい方はこちらからどうぞ
■CPUの性能参考表(ここをクリックすると開きます)
メーカー | CPU名称 | スレッドと動作周波数 | 世代 | GPU | OC |
---|---|---|---|---|---|
Intel | Core i7-13700F | 16コア24スレッド 定格2.10GHz | 13世代 | 非搭載 | 非対応 |
Intel | Core i7-12700K | 12コア20スレッド 定格3.60GHz | 12世代 | 内臓 | 対応 |
Intel | Core i7-12700F | 12コア20スレッド 定格2.10GHz | 12世代 | 非搭載 | 非対応 |
Intel | Core i7-12700 | 12コア20スレッド 定格2.10GHz | 12世代 | 内臓 | 非対応 |
Intel | Core i7-11700F | 8コア16スレッド 格2.5GHz | 11世代 | 非搭載 | 非対応 |
Intel | Core i5-13400F | 10コア16スレッド 定格2.5GHz | 13世代 | 非搭載 | 非対応 |
Intel | Core i5-12600KF | 10コア16スレッド 定格3.7GHz | 12世代 | 非搭載 | 対応 |
Intel | Core i5-12400 | 6コア12スレッド 定格2.5GHz | 12世代 | 内臓 | 非対応 |
AMD | Ryzen 5 5600X | 6コア12スレッド 定格3.7GHz | 第4世代 | 非搭載 | 対応 |
AMD | Ryzen 5 5600G | 6コア12スレッド 定格3.9GHz | 第4世代 | 内臓 | 対応 |
AMD | Ryzen 5 3600 | 6コア12スレッド 定格3.6GHz | 第3世代 | 非搭載 | 対応 |
■チップセットの比較(ここをクリックすると開きます)
チップセット仕様 | Z690 | H670 | B660 |
---|---|---|---|
ソケット | LGA1700 | LGA1700 | LGA1700 |
CPU OC | |||
メモリOC | |||
対応メモリ | DDR4/DDR5 | DDR4/DDR5 | DDR4/DDR5 |
CPU PCIe 5.0レーン | 1x16/2x8 | 1x16/2x8 | 1x16 |
CPU PCIe 4.0レーン NVMe | 1x4 | 1x4 | 1x4 |
DMI 4.0レーン | 8 | 8 | 4 |
PCIe 3.0 レーン | 16 | 12 | 8 |
PCIe 4.0 レーン | 12 | 12 | 8 |
USB3 (20Gbps) | 4 | 2 | 2 |
USB3 (10Gbps) | 10 | 4 | 4 |
USB3 (5Gbps) | 10 | 8 | 6 |
USB2.0 | 14 | 14 | 12 |
SATA | 8 | 8 | 4 |
性能は、Z690 > H670 > B660 の順で高い。
Core i7とRTX3070の組み合わせ以上はH670やZ690が採用されることが一般的。
Core i5とRTX3060Ti以下であればB660で十分な性能を発揮できます。
■紹介しているゲーミングPCの選定基準(ここをクリックすると開きます)
- CPUはIntel Core i5 11世代以上。
- グラボはRTX3060以上。
- 電源容量が十分かどうか。
- チップセットはB660でも問題ない。
- ケースはミドルタワー以上。
- メモリースロットは4つが理想。
①CPUはCore i5以上
Intel Core i5 11世代以上が理想。可能な限り12世代にしたいところですが、11世代でも問題なくゲームをプレイすることができます。動画編集や配信をする場合、Core i7にするとより安定させることができます。
②チップセットはB660で十分な性能
B660はコスパが一番良いチップセットです。目的がゲームをすることであれば、B660で全く問題ありません。H670やZ690のように上位のチップセットもありますが、RTX3070まではB660でOKです。(オーバークロックしない前提)
③グラフィックボードはRTX3060以上
安いゲーミングPCだとグラボがGTX 1650やGTX1660 SUPERあたりが出てきます(10万~15万前後)。これらのGPUでもゲームはプレイできますが、ゲームによっては100fps出すことが難しくなります。特にFPSゲームをする場合、高fpsがでる方が有利になるので、可能な限りグラボがRTX3060以上が搭載されたゲーミングPCをおすすめしています。
④電源容量が十分かどうか
グラフィックボードにRTX3060以上をおすすめしていますが、グレードが上がるにつれ推奨電源容量が大きくなります。気を付けたいのは、NVIDIAが発表している推奨電源容量を下回るゲーミングPCがあること。スペックを見るとき、電源容量の優先度は低く見られがちですが、容量が足りているか、将来の拡張性はあるかも含めて見ておく必要があります。
⑤ケースはミドルタワー以上
ミドルタワー参考サイズ:幅200mm前後・高さ420mm~490mm・奥行420~520mm
ケースサイズが小さいと、大型のグラフィックボードや大型CPUクーラーが入らないことがあります。基本はミドルタワー以上で選ぶことをおすすめします。
⑥メモリースロットは4つが理想
メモリースロットとは、メモリーを差し込む場所のことです。4つあれば4枚メモリーを刺すことができます。中には2枚までしか刺せないPCがあり、増設するには追加ではなく差し替ることにな
RTX3060 Ti 搭載ゲーミングPC(ほとんどのゲームが快適!)
メーカー 商品名 | 仕様 | 価格 | 評価 | 備考 |
---|---|---|---|---|
13世代CPU搭載!![]() ![]() GALLERIA RM5C-R36T | CPU:Core i5-13400F グラボ:RTX3060Ti チップセット:B760 SSD:500GB NVMe メモリ:DDR4 16GB 電源:650W (80PLUS BRONZE) | 174,980円 | 別途送料が3,300円必要。 沖縄・離島は送料6,600円。 | |
ゲームメインなら このPC! ![]() ![]() PG-PQ13T | CPU:Core i5-13400 グラボ:RTX3060Ti チップセット:B660 SSD:500GB NVMe メモリ:DDR4 16GB 電源:850W(80PLUS GOLD) | 179,800円 | 別途送料2,200円必要。 | |
コストを抑えるなら このPC! ![]() ![]() PG-PQ12T | CPU:Core i5-12400 グラボ:RTX3060Ti チップセット:B660 SSD:500GB NVMe メモリ:DDR4 16GB 電源:850W(80PLUS GOLD) ※実機レビュー記事はこちら | 167,800円 | 別途送料2,200円必要。 | |
![]() ![]() パソコン工房 LEVEL-M06M-127-SAX | CPU:Core i7-12700 グラボ:RTX3060Ti チップセット:B660 SSD:500GB NVMe メモリ:DDR4 16GB 電源:700W (80PLUS BRONZE) DVDスーパーマルチ ※メモリスロットは2つです。 | 189,800円 | 別途送料が2,200円かかります。 沖縄・離島は送料6,600円です。 | |
![]() ![]() ツクモ G-GEAR GA5J-B221/B2 | CPU:Core i5-12400 グラボ:RTX3060Ti チップセット:B660 SSD:500GB NVMe メモリ:DDR4 16GB 電源:750W(80PLUS GOLD) | 187,200円 | 別途送料2,200円~4,400円必要。 | |
![]() ![]() マウス コンピューター G-Tune HM-B-3060Ti-L | CPU:Core i5-12400 グラボ:RTX3060Ti チップセット:B660 SSD:500GB NVMe メモリ:DDR4 16GB 電源:700W(80PLUS BRONZE) ※メモリスロットは2つです。 | 209,800円 | 別途送料3,300円必要です。 |
RTX3060 Tiならこの3機種!
RTX3070 搭載ゲーミングPC(高fpsで快適に遊ぶならこれ!)
ドスパラ、STORM、パソコン工房はRTX 3070搭載ゲーミングPCの販売を終了しました。
購入を検討されていた方は、RTX 3070 TiかRTX 4070 Ti搭載のゲーミングPCで検討してみてください。
メーカー 商品名 | 仕様 | 価格 | 評価 | 備考 |
---|---|---|---|---|
![]() ![]() FRGAH670/WS1102 | CPU:Core i7-12700F グラボ:RTX3070 チップセット:H670 SSD:1TB NVMe メモリ:DDR4 32GB 電源:850W(80PLUS GOLD) | 199,800円 | 別途送料2,200円~4,400円。 | |
![]() ![]() | CPU:Ryzen 7 5700X グラボ:RTX3070 チップセット:AMD B550 SSD:1TB NVMe メモリ:DDR4 16GB 電源:750W(80PLUS GOLD) | 217,100円 | 別途送料が2200円~4400円。 | |
![]() ![]() マウス コンピューター G-Tune XM-B | CPU:Core i7-13700F グラボ:RTX3070 チップセット: B760 SSD:1TB NVMe メモリ:DDR5 16GB 電源:700W(80PLUS BRONZE) | 329,800円 | 別途送料3,300円必要です。 |
おすすめのRTX3070搭載パソコン
グラフィックボード検索リンク
RTX 3060 Ti | RTX3070 | |
---|---|---|
Amazon | RTX3060Tiを見に行く | RTX3070を見に行く |
TSUKUMO | RTX3060Tiを探す | RTX3070を探す |
Intel Core i5-13600(13世代)が搭載されたゲーミングPCはこちらの記事で紹介しています。


Intel Core i7-13700(13世代)が搭載されたゲーミングPCはこちらの記事で紹介しています。


フルHDならRTX 3060 Ti、WQHDはRTX 3070
この記事で紹介したように、フルHDモニターならRTX 3060 Tiが搭載されているPCがおすすめです。


価格的にも16万~20万円以内に収めることができますし、ほとんどのゲームが快適にプレイできます。
フルHD~WQHDモニターを使うなら、RTX 3070がおすすめ。
4Kモニターを使うならRTX3080を検討してみてください。


もっと上位を求めている方はRTX 4000シリーズを検討してみましょう。


ベンチマークに使ったゲーミングPC


ナオのゲーミングデバイスは
グラフィックボードのみ差し替えてベンチマークの計測をしました。
PCのスペック紹介をしますので参考にしてください。
項目 | 内容 |
---|---|
OS | Windows 11 64ビット home |
CPU | Intel Core i5-12600KF(10コア/16スレッド 3.7GHz) |
CPUクーラー | 水冷式クーラー(MSI) |
メモリ | 16GB |
マザーボード | PRO B660-A DDR4(MSI) |
GPU | Nvidia GeForce RTX 3060 |
SSD | M.2 Gen3 500GB |
電源 | 850W (80PLUS Gold) |
備考 | マザーボードのM.2スロットは2つ。両方Gen4対応です。 |
型番 | STORM PG-WG12(販売終了しています) |
BTOパソコンではドスパラやマウスコンピューターが有名ですが、
STORMのゲーミングPCは基本的に850W (80PLUS Gold)の電源が搭載されている特徴があり、他社と比較してもパーツ構成のコストパフォーマンスが高いゲーミングPCを販売しています。
納品書と保証書、ケーブル類やネジは納品されますが、各パーツの箱や説明書は付属しません。パソコンが全くの初心者の方は不安に感じるかもしれませんが、基本的なセットアップは全て完了した状態で納品されるので届いたその日からパソコンを使うことができます。
説明書が無くても大丈夫!という方は、コスパの高い
使用しているモニターはFullHDの165Hzです。
- 使用モニター:Acer VG270Sbmiipfx
- 概要:27インチFullHD(1920×1080) リフレッシュレート165Hz
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