- Apex(エーペックス)はどれぐらいのパソコンやグラボのスペックが必要なの?
- 144fpsや240fps張り付きするにはどんなスペックが必要?
- Apexで144fps以上でるグラボが知りたい。
新しいゲーミングPCやグラボを買ってもApexが快適にプレイできないと、とても大きなお金を損してしまいます。何度も買い替えられるほど安い物ではないので、間違いない買い物をしたいですよね。
私自身、最初にデスクトップPCを買ったときゲームのfps(フレームレート)が低く、ゲームを快適に遊ぶことができませんでした。
最終的にグラフィックボードのスペック不足に気付き、グラボを交換して問題を解決しましたが、とてもお金がかかって後悔しました。
この記事は、ゲーミングPCやグラフィックボードの購入を考えている方が、私と同じような後悔をしないために、できるだけ詳細な情報を提供することを目的としています。
この記事では、グラボ別にApexを実際にプレイして計測したデータと共に、快適にプレイができるゲーミングPCを紹介します。
計測したグラボは以下の6種。
- RTX 3060
- RTX 3060 Ti
- RTX 3070
- RTX 3080
- RTX 4070
- RTX 4070 Ti
グラボ別fps計測結果の他に、グラフィック設定やグラボ搭載のゲーミングPCを紹介しているので参考にしてください。
すぐにパソコンが見たい方はこちらからどうぞ
- 予算15万円~:RTX3060 搭載パソコン(設定次第でほとんどのゲームが快適!)
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Apex Legendsの推奨PCスペック

Apex Legendsで要求されるPCスペックはそれほど高くありません。
CPUはi5-12400以上。グラボはRTX 3060以上が安定したfpsを出せるのでおすすめです。
Apex公式サイトで発表している動作環境を確認しましょう。
項目 | 必要動作環境 | 推奨動作環境 |
---|---|---|
OS | Windows 7 64ビット版 | Windows 7 64ビット版 |
CPU | Intel Core i3-6300 3.8GHz AMD FX-4350 4.2GHz | Intel i5 3570Tおよび同等品 |
RAM | 6GB | 8GB |
GPU | NVIDIA GeForce GT 640 Radeon HD 7730 | NVIDIA GeForce GTX 970 AMD Radeon R9 290 |
GPU RAM | 1GB | 8GB |
ストレージ | 22GB以上の空き容量 | 22GB以上の空き容量 |
必要スペック:Apexを最低限動かすために必要なPCスペックです。最大でも60fps出せるかどうかなので、必要動作環境のスペックでApexを遊ぶことはおすすめしません。
推奨動作環境:安定的に60fpsが出せる環境です。ただし、設定や環境によって余裕で60fpsを下回ります。144fpsや240fpsを目指すなら、より高いスペックのゲーミングPCを準備が必要です。
2023年4月現在、PC版Apexのインストール容量は約68GBです。
Apexで144fps・240fps出すPCスペック
Apexを高fpsでプレイするための必要スペックを紹介します。
Apexはグラボ(GPU)の影響が大きいため、CPUを強化するよりグラボの強化を優先することをおすすめします。
144fpsを出すスペック
- CPU:Core i5-12400以上
- グラボ:RTX3060Ti
- メモリ:DDR4 16GB
- SSD:100GB以上の空き
RTX 3060でも平均144fps出せますが、より安定させるならRTX 3060 Tiをおすすめします。
240fpsを出すスペック
- CPU:Core i5-12400以上
- グラボ:RTX3080 or RTX4070
- メモリ:DDR4 16GB
- SSD:100GB以上の空き
RTX 3070でも平均240fps出せますが、170fpsぐらいまで落ち込むことがあります。
できる限り240fpsを維持するならRTX 3080 or RTX 4070をおすすめします。
Apexのグラボ別fps計測結果
Apexをグラボ別にfps計測しました。モニターの解像度によるfpsの違いもわかるようにまとめています。
先にfps計測結果の結論をまとめると、以下のよになります。
※それぞれのテキストにあるリンクはfps計測の詳細まで移動します。
- FullHD(1920 x 1080)の低設定なら、グラボはRTX 3060で十分なfpsが出せます。
- FullHD(1920 x 1080)の低設定ならRTX 3060 Tiで144fps張り付きが可能。
- WQHDモニターで快適にプレイするならRTX 3070を選択。
- 4KモニターでのプレイならRTX 3080以上の検討になります。
※テキストのリンクを押すと、それぞれの結果にジャンプします。

マップやプレイの内容によってfps値は上下するので注意してください。テルミットグレネードの火花や激しい戦闘ではfpsが低下します。
FPSゲームでは、fps平均値よりもゲーム中(バトル中)のfps変動が重要です。
fpsの平均値が高くても、バトル中にfpsが低ければ意味がありません。そのため、ゲーム中にどのぐらいfpsが上下するかわかるように計測したグラフを公開します。
fps(フレームレート)の計測には、MSI AFTERBURNERという、fpsやCPU温度を記録するソフトを使いました。
Apexのゲーム内設定を以下の条件で測定しています。
- fps制限なし + 低設定
- fps制限なし + 高設定
- バトルロイヤルの「トリオ」で計測。
- メニュー画面やキャラ(レジェンド)選択画面は計測に入れていません。
- スタートの降下からバトル中のfpsを測定しています。
※低設定と高設定の内容は「Apexのfps計測ゲーム内設定」で説明しています。
RTX 3060のfps結果
RTX 3060はフルHDで低設定なら快適にプレイできます。
一部120fps前後まで落ちることがありますが、目に見える処理落ちまで感じませんでした。
■フルHD(1920 x 1080)
- 低設定:239 fps(120fps)
- 高設定:150fps(70fps)
■WQHD(2560 x 1440)
- 低設定:168fps(127fps)
- 高設定:118fps(86fps)
■4K(3840 x 2160)
- 低設定:94fps(57fps)
- 高設定:63fps(54fps)
※平均値です。()内は最低fps。
ゲーム中のfps変動(ここを押すと開きます)
RTX 3060のフルHD(1920 x 1080)の結果


RTX 3060で高設定でも遊ぶことはできますが、fpsのバラツキが気になる人は素直にグラフィック設定を下げる方がよさそうです。
RTX 3060のWQHD(2560 x 1440)の結果


RTX 3060はWQHDでも快適にプレイできました。
高設定は平均118fps出せましたが、ところどころ100fpsに落ちるところがあります。できるだけ高fpsを出したい人は低設定がおすすめです。
RTX 3060の4K(3840 x 2160)の結果


4K解像度では60fpsを切ることが多くなり、激しい撃ち合いのシーンではカクツキも体感できます。
低設定だと移動中などはスムーズですが、撃ち合いやエフェクトが表示されるタイミングでfpsが下がり、フレームが飛んでいる感じが味わえます。
ApexのようなFPSシューター系は一瞬で勝負が決まることが多いため、100fps以上ないと急な対応が難しくなります。
4Kモニターを使う場合でも、グラフィック設定でWQHD(2560 x 1440)やフルHD(1920 x 1080)に解像度を落としてプレイすることをおすすめします。
- フルHD+低設定でほぼ144fps張り付きを実現。
- WQHDは低設定がおすすめ。
- 4Kはおすすめできない。解像度を落とすことを推奨します。
RTX 3060Tiのfps結果
ApexをフルHDでプレイするならRTX 3060Tiがおすすめ。
高fpsとコスパのバランスがとても良く、低設定なら144fps張り付きも実現できます。
■フルHD(1920 x 1080)
- 低設定:250fps(160fps)
- 高設定:165fps(120fps)
■WQHD(2560 x 1440)
- 低設定:205fps(132fps)
- 高設定:131fps(80fps)
■4K(3840 x 2160)
- 低設定:116fps(64fps)
- 高設定:83fps(52fps)
※平均値です。()内は最低fps。
ゲーム中のfps変動(ここを押すと開きます)
RTX 3060TiのフルHD(1920 x 1080)の結果


RTX 3060Tiの低設定なら、144fps張り付きが実現できます。ただし、マップや戦闘状態によって多少上下は発生します。
RTX3060に比べ、かなり安定して高fpsが出せることがわかります。高設定でもテルミットなど処理が重たいエフェクトが出ても120fps以上出ていました。(フルHDに限る)
RTX 3060TiのWQHD(2560 x 1440)の結果


RTX 3060TiはWQHD+低設定なら快適にプレイできることがわかりました。
高設定にすると100fps前後が続くことが多くなってきます。部分的に80fpsぐらいまで落ち込むことがあり、FPSゲームとして気になりだすfps結果です。
RTX 3060Tiの4K(3840 x 2160)の結果


RTX 3060Tiで4Kモニターを使ったプレイは厳しくなります。低設定でもfpsの上下が激しく、60fps前後まで落ち込むことが確認できました。高設定になると、部分的にカクツキを感じることがあります。
Apexのグラフィック設定で解像度をWQHDに下げるなど、設定を変更してプレイすることをおすすめします。
- フルHD+低設定でほぼ144fps張り付きを実現。高設定は120fps以上出す事ができる。
- WQHDなら低設定を推奨します。低設定なら快適にプレイが可能です。
- 4KモニターはWQHDに解像度を下げることを推奨します。
RTX 3070のfps結果
RTX3070は、フルHDはもちろんWQHDまで快適にプレイできます。
4Kでもプレイは可能ですが、低設定が必須となる結果でした。
■フルHD(1920 x 1080)
- 低設定:260fps(178fps)
- 高設定:180fps(130fps)
■WQHD(2560 x 1440)
- 低設定:226fps(138fps)
- 高設定:157fps(109fps)
■4K(3840 x 2160)
- 低設定:132fps(83fps)
- 高設定:98fps(75fps)
※平均値です。()内は最低fps。
ゲーム中のfps変動(ここを押すと開きます)
RTX 3070のフルHD(1920 x 1080)の結果


フルHDで低設定ならほぼ240fps張り付きに近い状態になります。高設定はfpsの上下がありますが、もともと高fpsが出ているため、ゲーム中にカクツキや重さは全く感じませんでした。
RTX 3070のWQHD(2560 x 1440)の結果


RTX 3070とWQHD、低設定なら快適にプレイすることができます。
今回の計測でfpsが一番落ちたところは138fpsでしたが、そのほかは144fps以上出せていました。
RTX 3070の4K(3840 x 2160)の結果


4Kモニターで高設定は厳しいと感じます。低設定で平均130fpsぐらいは出ているので、4Kモニターの場合は低設定でプレイすることを推奨します。
- フルHD+低設定でほぼ165fps張り付きを実現します。
- WQHD+低設定であれば、ほぼ144fps張り付きが実現できます。
- 4Kでプレイするなら低設定。できれば解像度を下げたほうがいいです。
RTX 3080のfps結果
Apexを4KでプレイするならRTX 3080以上にした方がよさそうです。
4Kを高設定でもプレイは可能ですが、最低で70fpsぐらいまで低下するため、低設定を推奨します。
■フルHD(1920 x 1080)
- 低設定:295fps(172fps)
- 高設定:211fps(154fps)
■WQHD(2560 x 1440)
- 低設定:263fps(188fps)
- 高設定:213fps(140fps)
■4K(3840 x 2160)
- 低設定:158fps(126fps)
- 高設定:127fps(76fps)
※平均値です。()内は最低fps。
ゲーム中のfps変動(ここを押すと開きます)
RTX 3080のフルHD(1920 x 1080)の結果


フルHDで低設定のとき、ほぼ直線になりました。直線に見えますが250~300fpsの間を細かく上下している状態です。この状態で240fps制限をかけると張り付きにすることもできます。
RTX 3080のWQHD(2560 x 1440)の結果


WQHD解像度になると高設定でも高いfpsを維持できます。
高設定で144fps張り付きとまでは行きませんが、近い状態にはでました。
低設定なら144fps張り付きが実現可能。
RTX 3080の4K(3840 x 2160)の結果


4Kの低設定で、平均160fps前後。高設定では平均で127fps前後が限界でした。
打ち合いのシーンでは70fps前後まで落ち込むことがあるので、グラフィック設定は低く設定することが望ましいでしょう。
- フルHDは高設定144fps張り付き。低設定240fps張り付きを実現します。
- WQHD+低設定で144fps以上、高設定でもほぼ144fps以上が可能です。
- 4Kは低設定を推奨。高設定でもプレイは可能。
RTX 4070のfps結果
RTX 4070(200W)はRTX 3080(320W)よりも消費電力が少なく、パフォーマンスが高くなります。
メモリバス幅が広くないため、4Kになるとfpsが上がりにくくなりますが、グラフィック設定を下げれば十分快適にプレイが可能です。
■フルHD(1920 x 1080)
- 低:298fps(271fps、103W)
- 高:256fps(194fps、163W)
■WQHD(2560 x 1440)
- 低:279fps(210fps、167W)
- 高:217fps(140fps、189W)
■4K(3840 x 2160)
- 低:178fps(119fps、190W)
- 高:159fps(59fps、195W)
※平均値です。()内は最低fpsと平均消費電力です。
※fps計測時のゲームモードはトリオです。
ゲーム中のfps変動(ここを押すと開きます)
RTX 4070のフルHD(1920 x 1080)の結果


フルHDでは平均で240fps以上が出せています。グラフィック設定を低くすれば240fps張り付きも実現可能です。
RTX 4070のWQHD(2560 x 1440)の結果


WQHDでも十分快適にプレイできます。グラフィック設定を上げても、200fps以上でプレイできます。
RTX 4070はWQHDまでが非常に快適です。混戦やテルミットを投げられたときはfpsが落ちますが、プレイに影響はないでしょう。
RTX 4070の4K(3840 x 2160)の結果


メモリバス幅が狭いせいか、4Kになったとたんにfpsが上がりにくくなります。それでもグラフィック設定を下げれば十分プレイが可能。
基本的に4Kプレイを推奨はしませんが、低設定なら100fps以上出ているので綺麗な画面でApexを楽しむことができます。
- フルHDの低設定240fps張り付きを実現。高設定165fps張り付き。
- WQHD+低設定で165fps以上、高設定でもほぼ144fps以上が可能です。
- 4Kは低設定を推奨。高設定でもプレイは可能だがおすすめしない。
RTX 4070 Tiのfps結果
次の世代としてRTX4000番台が発売開始されました。RTX3090よりパフォーマンスが高いRTX 4070 Tiでfps計測をしましたので、参考にしてください。
結果を見ると、フルHD(低)ではRTX3080と大きな差は見られませんが、WQHD以降で差が生まれます。
■フルHD(1920 x 1080)
- 低:298fps(229fps、121W)
- 高:275fps(179fps、167W)
■WQHD(2560 x 1440)
- 低:288fps(219fps、150W)
- 高:263fps(169fps、188W)
■4K(3840 x 2160)
- 低:185fps(129fps、233W)
- 高:159fps(104fps、238W)
※平均値です。()内は最低fpsと平均消費電力です。
※fps計測時のゲームモードはトリオです。
※グラフの上限を240fpsとしていたため、240fps以上が直線になりました。数値は計測できているため、最高fpsも記載しています。
ゲーム中のfps変動(ここを押すと開きます)
RTX 4070 TiのフルHD(1920 x 1080)の結果


高設定でも低いところで170fps。高いところでは298fpsと全体的に高fpsが出せています。
極端に処理落ちした箇所が一部ありますが、原因不明の処理落ちでした。
RTX 4070 TiのWQHD(2560 x 1440)の結果


WQHDになっても低設定では200fps以上出ていました。
高設定でも160fps以上出せていたので、165Hzのモニターをフル活用できそうです。
RTX 4070 Tiの4K(3840 x 2160)の結果


4Kになると全体的なfpsが下がります。それでも低設定で129fps以下になることはなく、快適にプレイできました。
高設定ではところどころ100fps近くまで落ち込むことがありますが、プレイ自体は可能。100fps出ていれば大丈夫という方なら4Kの高設定でも満足できるでしょう。
RTX 4070 Tiでは4K低設定までが非常に快適です。火花や煙のエフェクトが表示されるとfpsが落ちるので、気になるならWQHDまででプレイしましょう。
- フルHDの低設定240fps張り付きを実現。高設定165fps張り付き。
- WQHD+低設定で165fps以上、高設定で144fps張り付きが可能。
- 4Kは低設定を推奨。高設定でも快適にプレイ可能。
>>RTX 4070 Tiのレビューやベンチマークはこちらの記事で紹介しています。RTX 4070 Ti搭載のゲーミングPCも紹介しているので、参考にどうぞ。

Apexのグラボ選定基準
Apexで144fpsを狙う場合と240fpsを出したい場合のグラボ選定基準をまとめます。
144fpsを出す場合
- フルHD:RTX 3060Ti
- WQHD:RTX 4070
- 4K:RTX 4070 Ti以上
低設定ではRTX 3060でも十分なfpsが出ていますが、より高いfpsで安定させるならRTX 3060 Tiがおすすめです。
4Kモニターを使うなら、RTX 4070 Ti以上を検討するとよいでしょう。
FullHD(1920 x 1080)であれば無理にRTX 3070にしなくても問題はありません。RTX 3070の方が高いfpsを出せましたが、体感はRTX 3060Tiと変わりませんでした。
240fpsを出す場合
正直、240fpsを維持するのは困難です。RTX 4090でも240fps張り付きさせるのは難しく、平均240fps以上で最低fpsをどれだけ高い位置にたもてるかになります。
- フルHD:RTX 4070
- WQHD:RTX 4070 Ti
- 4K:RTX 4080以上
RTX 3080が販売終了してきているので、今後はRTX 4070以上を検討するとよいでしょう。
RTX 4000番台でfps計測した結果は、こちらの記事で紹介しています。参考にしてください。

Apex LegendsにおすすめのゲーミングPCの紹介
この記事で紹介したようにグラフィックボードはRTX 3060以上がおすすめ。Apexを144fps以上で快適に遊べます。
Apexに最適でコストパフォーマンスが高いゲーミングパソコンを紹介しますので、参考にしてください。
■CPUの性能参考表(ここをクリックすると開きます)
メーカー | CPU名称 | スレッドと動作周波数 | 世代 | GPU | OC |
---|---|---|---|---|---|
Intel | Core i7-13700F | 16コア24スレッド 定格2.10GHz | 13世代 | 非搭載 | 非対応 |
Intel | Core i7-12700K | 12コア20スレッド 定格3.60GHz | 12世代 | 内臓 | 対応 |
Intel | Core i7-12700F | 12コア20スレッド 定格2.10GHz | 12世代 | 非搭載 | 非対応 |
Intel | Core i7-12700 | 12コア20スレッド 定格2.10GHz | 12世代 | 内臓 | 非対応 |
Intel | Core i7-11700F | 8コア16スレッド 格2.5GHz | 11世代 | 非搭載 | 非対応 |
Intel | Core i5-13400F | 10コア16スレッド 定格2.5GHz | 13世代 | 非搭載 | 非対応 |
Intel | Core i5-12600KF | 10コア16スレッド 定格3.7GHz | 12世代 | 非搭載 | 対応 |
Intel | Core i5-12400 | 6コア12スレッド 定格2.5GHz | 12世代 | 内臓 | 非対応 |
AMD | Ryzen 5 5600X | 6コア12スレッド 定格3.7GHz | 第4世代 | 非搭載 | 対応 |
AMD | Ryzen 5 5600G | 6コア12スレッド 定格3.9GHz | 第4世代 | 内臓 | 対応 |
AMD | Ryzen 5 3600 | 6コア12スレッド 定格3.6GHz | 第3世代 | 非搭載 | 対応 |
■チップセットの比較(ここをクリックすると開きます)
チップセット仕様 | Z690 | H670 | B660 |
---|---|---|---|
ソケット | LGA1700 | LGA1700 | LGA1700 |
CPU OC | |||
メモリOC | |||
対応メモリ | DDR4/DDR5 | DDR4/DDR5 | DDR4/DDR5 |
CPU PCIe 5.0レーン | 1x16/2x8 | 1x16/2x8 | 1x16 |
CPU PCIe 4.0レーン NVMe | 1x4 | 1x4 | 1x4 |
DMI 4.0レーン | 8 | 8 | 4 |
PCIe 3.0 レーン | 16 | 12 | 8 |
PCIe 4.0 レーン | 12 | 12 | 8 |
USB3 (20Gbps) | 4 | 2 | 2 |
USB3 (10Gbps) | 10 | 4 | 4 |
USB3 (5Gbps) | 10 | 8 | 6 |
USB2.0 | 14 | 14 | 12 |
SATA | 8 | 8 | 4 |
性能は、Z690 > H670 > B660 の順で高い。
Core i7とRTX3070の組み合わせ以上はH670やZ690が採用されることが一般的。
Core i5とRTX3060Ti以下であればB660で十分な性能を発揮できます。
■紹介しているゲーミングPCの選定基準(ここをクリックすると開きます)
- CPUはIntel Core i5 11世代以上。
- グラボはRTX3060以上。
- 電源容量が十分かどうか。
- チップセットはB660でも問題ない。
- ケースはミドルタワー以上。
- メモリースロットは4つが理想。
①CPUはCore i5以上
Intel Core i5 11世代以上が理想。可能な限り12世代にしたいところですが、11世代でも問題なくゲームをプレイすることができます。動画編集や配信をする場合、Core i7にするとより安定させることができます。
②チップセットはB660で十分な性能
B660はコスパが一番良いチップセットです。目的がゲームをすることであれば、B660で全く問題ありません。H670やZ690のように上位のチップセットもありますが、RTX3070まではB660でOKです。(オーバークロックしない前提)
③グラフィックボードはRTX3060以上
安いゲーミングPCだとグラボがGTX 1650やGTX1660 SUPERあたりが出てきます(10万~15万前後)。これらのGPUでもゲームはプレイできますが、ゲームによっては100fps出すことが難しくなります。特にFPSゲームをする場合、高fpsがでる方が有利になるので、可能な限りグラボがRTX3060以上が搭載されたゲーミングPCをおすすめしています。
④電源容量が十分かどうか
グラフィックボードにRTX3060以上をおすすめしていますが、グレードが上がるにつれ推奨電源容量が大きくなります。気を付けたいのは、NVIDIAが発表している推奨電源容量を下回るゲーミングPCがあること。スペックを見るとき、電源容量の優先度は低く見られがちですが、容量が足りているか、将来の拡張性はあるかも含めて見ておく必要があります。
⑤ケースはミドルタワー以上
ミドルタワー参考サイズ:幅200mm前後・高さ420mm~490mm・奥行420~520mm
ケースサイズが小さいと、大型のグラフィックボードや大型CPUクーラーが入らないことがあります。基本はミドルタワー以上で選ぶことをおすすめします。
⑥メモリースロットは4つが理想
メモリースロットとは、メモリーを差し込む場所のことです。4つあれば4枚メモリーを刺すことができます。中には2枚までしか刺せないPCがあり、増設するには追加ではなく差し替ることにな
RTX3060 搭載ゲーミングPC(設定次第でほとんどのゲームが快適!)
メーカー 商品名 | 仕様 | 価格 | 評価 | 備考 |
---|---|---|---|---|
一押し!![]() STORM PG-P13H | CPU:Core i5-13400 グラボ:RTX3060 チップセット:B660 SSD:NVMe 500GB メモリ:DDR4 16GB 電源:850W (80PLUS GOLD) | 148,000円 | 別途送料2,200円必要。 | |
![]() GALLERIA RM5C-R36 | CPU:Core i5-13400F グラボ:RTX3060 チップセット:B760 SSD:1TB NVMe メモリ:DDR4 16GB 電源:650W (80PLUS BRONZE) | 154,980円 | 別途送料が3,300円必要。 沖縄・離島は送料6,600円。 | |
![]() G-GEAR GA5J-B221/B2 | CPU:Core i5-12400 グラボ:RTX3060 チップセット:B660 SSD:NVMe 500GB メモリ:DDR4 16GB ドライブ:DVDスーパーマルチ 電源:500W(80PLUS BRONZE) | 149,700円 | 別途送料が2,200円~4,400円必要。 | |
![]() マウス コンピューター G-Tune DG-I5G60 | CPU:Core i5-13400F グラボ:RTX3060 チップセット:B760 SSD:500GB NVMe メモリ:DDR5 16GB 電源:750W(80PLUS BRONZE) | 214,800円 | 別途送料3,300円必要です。 |
RTX3060 Ti 搭載ゲーミングPC(ほとんどのゲームが快適!)
メーカー 商品名 | 仕様 | 価格 | 評価 | 備考 |
---|---|---|---|---|
13世代CPU搭載!![]() GALLERIA RM5C-R36T | CPU:Core i5-13400F グラボ:RTX3060Ti チップセット:B760 SSD:1TB NVMe メモリ:DDR4 16GB 電源:650W (80PLUS BRONZE) | 169,980円 | 送料3,300円。 沖縄・離島は送料6,600円。 | |
![]() パソコン工房 LEVEL-M76M-134-SAX | CPU:Core i5-13400 グラボ:RTX3060Ti チップセット:B660 SSD:500GB NVMe メモリ:DDR4 16GB 電源:700W (80PLUS BRONZE) | 149,800円 | 送料2,200円。 沖縄・離島は送料6,600円。 | |
![]() ツクモ G-GEAR GA5J-B230/B | CPU:Core i5-13400F グラボ:RTX3060Ti チップセット:B660 SSD:1TB NVMe メモリ:DDR4 16GB 電源:750W(80PLUS GOLD) | 173,800円 | 送料2,200円~4,400円。 | |
![]() FRONTIER FRGXB660 WS420/NTK | CPU:Core i5-13400F グラボ:RTX3060Ti チップセット:B660 SSD:512GB NVMe メモリ:DDR4 16GB 電源:600W(80PLUS BRONZE) ※Windows10です。 無料でWindows11に変更可能。 | 144,800円 | 送料2,200円~4,400円。 | |
![]() マウス コンピューター G-Tune DG-I5G6T | CPU:Core i5-13400F グラボ:RTX3060Ti チップセット:B760 SSD:500GB NVMe メモリ:DDR5 16GB 電源:750W(80PLUS BRONZE) ※メモリスロットは2つです。 | 224,800円 | 送料無料。 |
RTX3070 搭載ゲーミングPC(高fpsで快適に遊ぶならこれ!)
BTOショップ各社、RTX 3070の販売が少なくなってきました。在庫切れが目立ってきたことから、今後さらに販売終了につながる可能性もあります。
在庫が見つからない場合は、RTX 4070の検討をおすすめします。

メーカー 商品名 | 仕様 | 価格 | 評価 | 備考 |
---|---|---|---|---|
![]() GALLERIA XA7C-R37 | CPU:Core i7-13700F グラボ:RTX3070 チップセット:B760 SSD:1TB NVMe メモリ:DDR4 16GB 電源:650W (80PLUS GOLD) | 214,980円 | 送料が3,300円。 沖縄・離島は送料6,600円。 | |
![]() FRONTIER FRGH670/Q3 | CPU:Core i7-13700F グラボ:RTX3070 チップセット:H670 SSD:1TB NVMe メモリ:DDR4 32GB 電源:850W (80PLUS GOLD) | 268,800円 | 送料2200円~4400円。 | |
リファービッシュ品 安い! ![]() | CPU:Ryzen 7 5700X グラボ:RTX3070 チップセット:AMD B550 SSD:1TB NVMe メモリ:DDR4 16GB 電源:750W(80PLUS GOLD) ※リンク先画面から下の方に GA7A-D221BN/NT1があります。 | 169,800円 | 送料2200円~4400円。 | |
![]() マウス コンピューター G-Tune DG-I7G70 | CPU:Core i7-13700 GPU:GeForce RTX 3070 チップセット:B760 メモリ:DDR5 32GB SSD:1TB NVMe SSD Gen3 電源:750W (80PLUS BRONZE) | 299,800円 | 送料3,300円必要。 |
RTX3080 搭載パソコン
BTO各社でRTX3080搭載ゲーミングPCの販売が終了してきています。
同等の性能で消費電力が少ないRTX4070の検討をしてみてください。

メーカー 商品名 | 仕様 | 価格 | 評価 | 備考 |
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![]() GALLERIA XA7C-R38 | ※ドスパラ販売終了 CPU:Core i7-13700F グラボ:RTX3080 チップセット:B760 SSD:NVMe Gen3 1TB メモリ:DDR4 16GB(8GBx2) 電源:750W (80PLUS GOLD) | 別途送料3,300円必要。 離島は6,600円。 | ||
![]() PG-PD12 | ※STORM販売終了 CPU:Core i7-12700 グラボ:RTX3080 チップセット:Z690 SSD:NVMe Gen4 1TB メモリ:DDR5 16GB(8GBx2) 電源:1200W (80PLUS GOLD) | 別途送料2,200円必要。 | ||
![]() G-GEAR GA7J-F221/ZB2 | CPU:Core i7-12400F グラボ:RTX3080 チップセット:Z690 SSD:1TB NVMe メモリ:DDR4 32GB 電源:750W (80PLUS GOLD) DL対応 DVDスーパーマルチ ※グラボをカスタマイズ | 283,000円 | 別途送料2,200円~4,400円必要。 |
RTX 4070 搭載パソコン(4KやWQHDモニターで遊ぶなら!)
メーカー 商品名 | 仕様 | 参考価格 | 評価 | 備考 |
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![]() ドスパラ | CPU:Core i7-13700F CPUクーラー:静音空冷式 グラボ:RTX4070 チップセット:B760 SSD:NVMe Gen3 1TB メモリ:DDR4 16GB (8GBx2) 電源: 650W 80PLUS BRONZE | 239,980円 | 送料が3,300円。 沖縄・離島は送料6,600円。 | |
![]() ドスパラ GALLERIA RM5C-R47 | CPU:Core i5-13400F CPUクーラー:静音空冷式 グラボ:RTX4070 チップセット:B760 SSD:NVMe Gen3 1TB メモリ:DDR4 16GB (8GBx2) 電源: 650W 80PLUS BRONZE | 209,980円 | 送料が3,300円。 沖縄・離島は送料6,600円。 | |
白いPC! グラボも白い! ![]() PG-X47WH | CPU:Core i7-13700 CPUクーラー:240mm簡易水冷 グラボ:RTX4070 チップセット:B660 SSD:NVMe Gen3 1TB メモリ:DDR4 32GB (16GBx2) 電源:850W 80PLUS GOLD | 259,800円 | 送料2,200円。 | |
ゲーミングPC 初心者に最適! ![]() LEVEL M76M-134-TLX | CPU:Core i5-13400 CPUクーラ:空冷式 グラボ:RTX4070 チップセット:B660 SSD:NVMe Gen3 500GB メモリ:DDR4 16GB (8GBx2) 電源:700W 80PLUS BRONZE | 209,800円 | 送料2,200円。 | |
![]() G-Tune DG-I7G70 | CPU:Core i7-13700F CPUクーラー:240mm簡易水冷 グラボ:RTX4070 チップセット:B760 Wifi6E+Bluetooth SSD:NVMe Gen4 1TB メモリ:DDR5 32GB (16GBx2) 電源:750W 80PLUS BRONZE | 259,800円 | 送料無料 代引きは2,200円。 |
RTX4070グラボ検索
RTX 4070 Ti 搭載パソコン(平均240fps安定!)
メーカー 商品名 | 仕様 | 参考価格 | 評価 | 備考 |
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高コスパ!![]() PG-X40Ti | CPU:Core i7-13700 CPUクーラー:大型空冷 グラボ:RTX4070Ti チップセット:B660 SSD:NVMe Gen3 1TB メモリ:DDR4 32GB (16GBx2) 電源: 850W 80PLUS GOLD >>レビュー記事 | 272,000 円 | 送料2,200円必要。 | |
安定のドスパラ!![]() GALLERIA XA7C-R47T | CPU:Core i7-13700F CPUクーラー:静音空冷式 グラボ:RTX4070Ti チップセット:B760 SSD:NVMe Gen3 1TB メモリ:DDR4 16GB (8GBx2) 電源: 750W 80PLUS GOLD | 279,980円 | 送料が3,300円。 沖縄・離島は送料6,600円。 | |
ミニタワー!![]() LEVEL M77M-137-UL9X | CPU:Core i7-13700 CPUクーラー:空冷 グラボ:RTX4070Ti チップセット:B760 SSD:NVMe 1TB メモリ:DDR5 16GB (8GBx2) 電源: 800W 80PLUS GOLD | 284,700円 | 送料が2,200円。 沖縄・離島は送料6,600円です。 | |
高いけどフル装備!![]() PG-Pi417D5 | CPU:Core i7-13700 CPUクーラー:大型空冷 グラボ:RTX4070Ti チップセット:Z790 Wifi SSD:NVMe Gen3 1TB メモリ:DDR5 32GB (16GBx2) 電源: 850W 80PLUS GOLD | 295,000円 | 送料2,200円必要。 |
LEVEL-M77M-137-UL9X
参考価格:284,700円
Core i7-13700とDDR5 16GB、チップセットにB760を採用。LEVELのMicroATXミニタワーPCケースは、幅206×奥行432×高さ411。少し小さめで見た目も落ち着いたゲーミングPCです。
計測に使ったグラフィックボードの紹介
この記事でベンチマーク計測をしているグラフィックボードの紹介です。
RTX 3060とRTX 3060Tiの数値を見ると、RTX 3060の方が性能が高そうに感じられる部分がありますが、CUDAコアの数やメモリバス幅が大きいRTX 3060Tiの方が20~30%前後ベンチマークが良い結果を出しています。
RTX 3060TiとRTX 3070のベンチマーク差は5%~10%ほど。モニターがWQHD(2560×1440)であればRTX 3070が有利ですが、フルHD(1920×1080)ならRTX 3060Tiの方がコスパは高い結果となります。
![]() GEFORCE RTX 3060 | ![]() GEFORCE RTX 3060 Ti | ![]() Palit RTX3070 | ![]() Palit RTX3080 | ![]() MSI RTX4070 | ![]() Palit RTX4070Ti | |
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メーカー | INNO3D | MSI | Palit | Palit | MSI | Palit |
製品型番 | GEFORCE RTX 3060 TWIN X2 OC ※メーカーHPへリンク | GeForce RTX 3060 Ti VENTUS 2X 8G OCV1 LHR ※メーカーHPへリンク | RTX 3070 GamingPro ※メーカーHPへリンク | RTX 3080 GamingPro ※メーカーHPへリンク | RTX 4070 VENTUS 2X 12G OC ※メーカーHPへリンク | GeForce RTX 4070 Ti GamingPro 12GB ※メーカーHPへリンク |
CUDAコア数 | 3584 | 4864 | 5888 | 8704 | 5888 | 7680 |
ブーストクロック | 1792 MHz | 1695 MHz | 1725 MHz | 1710 MHz | 2505 MHz | 2610 MHz |
メモリタイプ | 12GB GDDR6 | 8GB GDDR6 | 8GB GDDR6 | 10GB GDDR6X | 12GB GDDR6 | 12GB GDDR6 |
メモリスピード | 15 Gbps | 14 Gbps | 14 Gbps | 19 Gbps | 21 Gbps | 21 Gbps |
メモリバス幅 | 192-bit | 256-bit | 256-bit | 320-bit | 192-bit | 192-bit |
インターフェース | PCI-E 4.0 X16 | PCI-E 4.0 X16 | PCI-E 4.0 X16 | PCI-E 4.0 X16 | PCI-E 4.0 X16 | PCI-E 4.0 X16 |
DLSS | DLSS 2 | DLSS 2 | DLSS 2 | DLSS 2 | DLSS 3 | DLSS 3 |
消費電力 (W) | 170W | 200W | 220W | 320W | 200W | 285W |
推奨電源容量 (W) | 550W | 600W | 650W | 750W | 650W | 750W |
補助電源コネクタ | 8-pin X1 | 8-pin X1 | 8-pin X2 | 8-pin X2 | 8-pin X1 | 12VHPWR(12+4ピン) PCIe x 2変換コネクタ |
ポート | HDMI 2.1 x1 DisplayPort 1.4a x3 | HDMI 2.1 x1 DisplayPort 1.4a x3 | HDMI 2.1 x1 DisplayPort 1.4a x3 | HDMI 2.1 x1 DisplayPort 1.4a x3 | HDMI 2.1 x1 DisplayPort 1.4a x3 | HDMI 2.1 x1 DisplayPort 1.4a x3 |
Amazon | RTX3060を見に行く | RTX3060Tiを見に行く | RTX3070を見に行く | RTX3080を見に行く | RTX4070を探す | RTX4070Tiを探す |
ツクモ | ツクモで探す | ツクモで探す | ツクモで探す | ツクモで探す | ツクモで探す | ツクモで探す |
fps計測に使ったゲーミングPCの紹介

Apexを144fps以上で快適にプレイするには、以下のPCスペックはほしいです。
- グラフィックボードがRTX3060以上。
- CPUはCore i5-12400以上。
- メモリ16GB。
ナオのゲーミングデバイスで使っているPCは上記スペックを満たしており、Apexで144fpsオーバーさせることができます。
BTOパソコン専門ショップSTORMのゲーミングパソコンです。
ゲーミングPCのスペック紹介をしますので参考にしてください。
項目 | 内容 |
---|---|
OS | Windows 11 64ビット home |
CPU | Intel Core i5-12600KF(10コア/16スレッド 3.7GHz) |
CPUクーラー | 水冷式クーラー(MSI) |
メモリ | 16GB |
マザーボード | PRO B660-A DDR4(MSI) |
GPU(グラボ) | Nvidia GeForce RTX 3060 / GDDR6 12GB |
SSD | M.2 Gen3 500GB |
電源 | 850W (80PLUS Gold) |
備考 | マザーボードのM.2スロットは2つ。両方Gen4対応です。 |
型番 | STORM PG-WG12(販売終了しています) |
BTOパソコンショップSTORMのゲーミングPCは基本的に850W(80PLUS Gold)の電源を搭載しています。PCパーツの増設やグレードアップをするときも電源容量が足りない!と言ったことになりにくい容量で助かります。
ゲームメインならi5-12400を選択し、浮いた費用でRTX3060 Tiを選択するのも良いですね。実況配信や動画編集などをするならCore i7とメモリを32GBにすると良いでしょう。
もし、モニターの解像度がWQHD(2560×1440)以上の場合はRTX 3070 以上を選択することをおすすめします。
STORMのゲーミングPC、PG-PQ12T(Core i5-12400、RTX3060Ti)でもfps計測をしました。こちらの記事で紹介していますので参考にしてください。

STORMのことをもっと詳しく知りたい方は、STORM(ストーム)のでレビューと評判を参考にどうぞ。

ApexのFAQ
- ApexのPC版で必要な容量は?
-
PC版Apexは約68GBの容量が必要です。
Apexの動作環境には「22GB以上の空き容量」と書かれていますが、フルインストールには約68GB必要になります。SSDの容量に空きがあるか確認をしておきましょう。
- ApexはグラボなしのPCで遊べるの?
-
グラボが無ければ、快適に遊べません。
例えばIntel第8世代CPUに内臓されたHD 630 graphicsはGT 640より性能が高いので、システム要件は満たされています。しかし、内臓GPUでシステム要件は満たせていても動作は重く、20fps~50fpsが出るかどうか。
Apexはグラフィックボードの性能に影響がでやすく、内臓GPUでは性能不足と言って過言ではありません。
グラフィックボードが搭載されたPCで、快適にプレイすることを強くおすすめします。
- Apexは何fpsがいい?
-
ApexのようなFPSゲームは最低60fps。可能な限り120fps以上フレームレートが無いと、撃ち合いで負ける確率が高くなります。
PCでプレイするなら、144fps以上出せるゲーミングPCを選択しましょう。
Apexで144fps固定させる設定
ゲーミングPCは何も設定をしないとパフォーマンスを引き出すことができません。
基本は省電力設定になっていて、パフォーマンスが抑えられています。そのため、思ったよりfpsが出なかったりベンチマークが低くでる結果になってしまいます。
NVIDIAコントロールパネルで調整すると、PCのパフォーマンスを引き出すことができるようになり、fpsやベンチマークの向上につながります。
設定をしたことが無い方は、画像を参考に調整してみてください。
※パフォーマンスを引き出すと消費電力は上がります。
NVIDIA コントロールパネルの設定

デスクトップで右クリック→NVIDIAコントロールパネルを選択します。
設定画面は「NVIDIA コントロールパネル>3D 設定の管理」です。


特に以下の2つは重要な設定です。忘れず変更してください。
- 低遅延モード:ウルトラ
- 電源管理モード:パフォーマンス最大化を優先
※電力消費量は増えますが、パフォーマンスが最大限に引き出せます。
Apexのfps計測ゲーム内設定
今回fps計測で使ったゲーム内設定を紹介します。
ビデオ設定は低設定、高設定で共通です。
fps計測時のApexのビデオ設定

- Apexの設定>ビデオ
- 画面モード:フルスクリーン
- 解像度:1920 x 1080
fps制限なし:フレームレートの制限をかけず、最大限の描画を行います。モニターが144Hzの場合、最大で144fpsとなりますが、内部的に144fps以上の処理が走ることがあります。
144fps制限:フレームレートを最大144fpsにします。内部処理も144fpsに制限をかけることで、フレームレートの安定化をはかります。性能が低いPCで、fpsが安定しないときは有効な手段です。
低設定の内容
低設定では、影の描画やキャラクターモデルの表示品質、エフェクトの品質を下げます。
一見するとゲーム画面が汚くなるのでは?と思いますが、実はプロゲーマーさんやストリーマーさんは以下の理由から低設定でプレイされている方がほとんどです。
- 画面表示物の品質を落としてもゲームプレイに大きな影響が無い。
- FPS(ファーストパーソンシューティング)ではfps(フレームレート)が勝敗に影響を与える。
- 少しでも高いfpsを出すために低設定を採用。
次に具体的に低設定の内容を紹介します。

アンチエイリアスを「なし」ではなくTSAAにしています。ここはプロの方でもTSAAに設定されている方がいますので、今回はTSAAとしました。
垂直同期が設定されているとfpsの制限がかかるので「無効」にします。
サンシャドウ範囲以下の設定は低か無効にして、完全に描画速度優先にして計測をしました。
高設定の内容

あらゆる設定を高か最高に設定します。
アンビエントオクルージョン品質以下を全て高と有効に設定します。
特に影の表現は処理が重く、fpsへの影響が大きいパラメーターです。
fpsを出すために重要な設定はシャドウ関係
ビデオ>アドバンス設定の中で、シャドウに関する項目は特にfps(フレームレート)に影響が出ます。
試しに以下の設定をしてみてください。一気にfpsが下がることがわかります。
- スポットシャドウディテール:最高
- ダイナミックスポットシャドウ:有効
fpsを稼ぐならサンシャドウ範囲~ダイナミックスポットシャドウを低か無効に設定しましょう。
Apex以外のゲームも、RTX3060とRTX3060Tiのベンチマークやfps計測比較をしました。記事にまとめていますので、こちらも参考にどうぞ。
Apexでfpsの上限を変更するコマンド
PC版Apexを通常起動すると上限が144fpsに固定されています。
ゲームクライアント(Steam、Origin)の設定に起動オプションを記入することで、fps(フレームレート)の制限解除やfps制限をかけることが可能です。
記入するコマンドは以下。
- fps固定を解除する:+fps_max unlimited
- 60fpsに上限を固定する:+fps_max 60
- 144fpsに上限を固定する:+fps_max 144
- 240fpsに上限を固定する:+fps_max 240
※fpsの数値は100や120など自由に変更可能です。
SteamのApexでfps上限を変更する

・ライブラリ>Apex>管理(歯車アイコン)>プロパティ
一般の起動オプションに「+fps_max unlimited」を記入して起動します。
OriginApexでfps上限を変更する
・ゲームのプロパティ>詳細な起動オプション
コマンドラインの引数に「+fps_max unlimited」を記入します。
この記事を書いた理由

この記事の冒頭でも書きましたが、私自身、最初にデスクトップPCを買ったとき、ゲームのfps(フレームレート)が低く、ゲームを快適に遊べませんでした。
グラフィック設定を下げたり、モニターの描画サイズを小さくしたり、だましだましプレイしていました。
最終的にグラフィックボードのスペック不足に気付き、グラボを交換することで問題を解決しましたが、多額の追加費用がかかって後悔することになったのです。
これからゲーミングPCやグラフィックボードを買おうとしている人が同じような後悔をしないよう、できるだけ詳細な情報を提供することを目的に、この記事を書いています。
当ブログでは、お悩みの方々のサポートを行うために、情報提供にこだわりを持っています。
グラフィックカードやゲームのベンチマーク関連記事
RTX 4070のfps計測結果はこちらの記事で紹介しています。

Apex以外のゲームも、RTX3060とRTX3060Tiのベンチマークやfps計測比較をしました。記事にまとめていますので、こちらも参考にどうぞ。

Cod MW2やフォートナイト、VALORANTのfps計測結果も公開しています。VALORANTやCodで遊びたい方は、こちらも参考にしてくださいね。



コメント
コメント一覧 (2件)
まじで見やすくてわかりすい
GPUごとに区別されててどんなモニターが適正かすぐわかった
山田さん
ありがとうございます!そう言っていただけるととても励みになります!
もっと見やすくする方法が無いか考えているのですが、なかなか思い当たらず現在の形にまとめました。
Apexも毎回上位に残れるほど上手く無いので、データ取りに苦労しています・・・
もっと見やすいサイト作りを目指してがんばります!