- 144fps固定するにはどんなスペックが必要?
- グラボ別にApexでどのぐらいfpsが出るか知りたい。
- ApexにおすすめのゲーミングPCを教えてほしい!
新しいゲーミングPCやグラボを買ってもApexが快適にプレイできないと、とても大きなお金を損してしまいます。何度も買い替えられるほど安い物ではないので、間違いない買い物をしたいですよね。
この記事では、グラボ別にApexを実際にプレイして計測したデータと共に、快適にプレイができるゲーミングPCを紹介します。
ゲームプレイ中のfps(フレームレート)は平均値だけでなく、ゲーム中のfps変動が重要です。
fpsの平均値が高くても、バトル中にfpsが低ければ意味がありません。そのため、ゲーム中にどのぐらいfpsが上下するかわかるように計測したグラフを公開しました。
この記事では、グラボ別にバトル中のfps変動の計測と画面解像度によるfpsの違いを知ることができます。
計測したグラボは以下の4種。
- RTX 3060
- RTX 3060Ti
- RTX 3070
- RTX 3080
グラボ別fps計測結果の他に、グラフィック設定やグラボ搭載のゲーミングPCを紹介しているので参考にしてください。
すぐにパソコンが見たい方はこちらからどうぞ
- 予算15.5万円~:RTX3060 搭載パソコン(設定次第でほとんどのゲームが快適!)
- 予算17万円~:RTX3060 Ti 搭載パソコン(ほとんどのゲームが快適に遊べる!)
- 予算20万円~:RTX3070 搭載パソコン(予算に余裕があるならこれ!)
- 予算28万円~:RTX3080 搭載パソコン(4KやWQHDモニターで遊ぶなら!)
Apex Legendsのパソコン推奨スペック

Apex Legendsで要求されるPCスペックはそれほど高くありません。
CPUはi5-12400以上。グラボはRTX 3060以上が安定したfpsを出せるのでおすすめです。
Apex公式サイトで発表している動作環境を確認しましょう。
項目 | 必要動作環境 | 推奨動作環境 |
---|---|---|
OS | Windows 7 64ビット版 | Windows 7 64ビット版 |
CPU | Intel Core i3-6300 3.8GHz AMD FX-4350 4.2GHz | Intel i5 3570Tおよび同等品 |
RAM | 6GB | 8GB |
GPU | NVIDIA GeForce GT 640 Radeon HD 7730 | NVIDIA GeForce GTX 970 AMD Radeon R9 290 |
GPU RAM | 1GB | 8GB |
ストレージ | 22GB以上の空き容量 | 22GB以上の空き容量 |
必要スペック:Apexを最低限動かすために必要なPCスペックです。最大でも60fps出せるかどうかなので、必要動作環境のスペックでApexを遊ぶことはおすすめしません。
推奨動作環境:安定的に60fpsが出せる環境です。ただし、設定や環境によって余裕で60fpsを下回ります。144fpsや240fpsを目指すなら、より高いスペックのゲーミングPCを準備が必要です。
Apexのインストールに必要な容量
- ApexのPC版で必要な容量は?
-
PC版Apexは約66GBの容量が必要です。

Apexの動作環境には「22GB以上の空き容量」と書かれていますが、フルインストールには約66GB必要になります。SSDの容量に空きがあるか確認をしておきましょう。
Apexのグラボ別fps計測結果

マップやプレイの内容によってfps値は上下するので注意してください。テルミットグレネードの火花や激しい戦闘ではfpsが低下します。
FPSゲームでは、fps平均値よりもゲーム中(バトル中)のfps変動が重要です。
fps(フレームレート)の計測には、MSI AFTERBURNERという、fpsやCPU温度を記録するソフトを使いました。
Apexのゲーム内設定を以下の条件で測定しています。
- fps制限なし + 低設定
- fps制限なし + 高設定
- バトルロイヤルの「トリオ」で計測。
- メニュー画面やキャラ(レジェンド)選択画面は計測に入れていません。
- スタートの降下からバトル中のfpsを測定しています。
※それぞれのテキストにあるリンクはfps計測の詳細まで移動します。
- FullHD(1920 x 1080)のモニターなら、グラボはRTX 3060で十分なfpsが出せます。
- FullHD(1920 x 1080)の低設定ならRTX 3060 Tiで144fps固定が実現。
- WQHDモニターで快適にプレイするならRTX 3070以上を選択。
- 4KモニターならRTX 3080の検討になります。
※テキストのリンクを押すと、それぞれの結果にジャンプします。
※低設定と高設定の内容は「Apexのfps計測ゲーム内設定」で説明しています。
RTX 3060のfps結果
RTX 3060はフルHDで低設定なら快適にプレイできます。
一部120fps前後まで落ちることがありますが、目に見える処理落ちまで感じませんでした。
■フルHD(1920 x 1080)
- 低設定:239 fps(120fps)
- 高設定:150fps(70fps)
■WQHD(2560 x 1440)
- 低設定:168fps(127fps)
- 高設定:118fps(86fps)
■4K(3840 x 2160)
- 低設定:94fps(57fps)
- 高設定:63fps(54fps)
※平均値です。()内は最低fps。
RTX 3060のフルHD(1920 x 1080)の結果


RTX 3060で高設定でも遊ぶことはできますが、fpsのバラツキが気になる人は素直にグラフィック設定を下げる方がよさそうです。
RTX 3060のWQHD(2560 x 1440)の結果


RTX 3060はWQHDでも快適にプレイできました。
高設定は平均118fps出せましたが、ところどころ100fpsに落ちるところがあります。できるだけ高fpsを出したい人は低設定がおすすめです。
RTX 3060の4K(3840 x 2160)の結果


4K解像度では60fpsを切ることが多くなり、激しい撃ち合いのシーンではカクツキも体感できます。
低設定だと移動中などはスムーズですが、撃ち合いやエフェクトが表示されるタイミングでfpsが下がり、フレームが飛んでいる感じが味わえます。
ApexのようなFPSシューター系は一瞬で勝負が決まることが多いため、100fps以上ないと急な対応が難しくなります。
4Kモニターを使う場合でも、グラフィック設定でWQHD(2560 x 1440)やフルHD(1920 x 1080)に解像度を落としてプレイすることをおすすめします。
- フルHD+低設定でほぼ144fps固定を実現。
- WQHDは低設定がおすすめ。
- 4Kは正直キツイ。解像度を落とすことを推奨します。
RTX 3060Tiのfps結果
ApexをフルHDでプレイするならRTX 3060Tiがおすすめ。
高fpsとコスパのバランスがとても良く、低設定なら144fps固定も実現できます。
■フルHD(1920 x 1080)
- 低設定:250fps(160fps)
- 高設定:165fps(120fps)
■WQHD(2560 x 1440)
- 低設定:205fps(132fps)
- 高設定:131fps(80fps)
■4K(3840 x 2160)
- 低設定:116fps(64fps)
- 高設定:83fps(52fps)
※平均値です。()内は最低fps。
RTX 3060TiのフルHD(1920 x 1080)の結果


RTX 3060Tiの低設定なら、144fps固定が実現できます。ただし、マップや戦闘状態によって多少上下は発生します。
RTX3060に比べ、かなり安定して高fpsが出せることがわかります。高設定でもテルミットなど処理が重たいエフェクトが出ても120fps以上出ていました。(フルHDに限る)
RTX 3060TiのWQHD(2560 x 1440)の結果


RTX 3060TiはWQHD+低設定なら快適にプレイできることがわかりました。
高設定にすると100fps前後が続くことが多くなってきます。部分的に80fpsぐらいまで落ち込むことがあり、FPSゲームとして気になりだすfps結果です。
RTX 3060Tiの4K(3840 x 2160)の結果


RTX 3060Tiで4Kモニターを使ったプレイは厳しくなります。低設定でもfpsの上下が激しく、60fps前後まで落ち込むことが確認できました。高設定になると、部分的にカクツキを感じることがあります。
Apexのグラフィック設定で解像度をWQHDに下げるなど、設定を変更してプレイすることをおすすめします。
- フルHD+低設定でほぼ144fps固定を実現。高設定は120fps以上出す事ができる。
- WQHDなら低設定を推奨します。低設定なら快適にプレイが可能です。
- 4KモニターはWQHDに解像度を下げることを推奨します。
RTX 3070のfps結果
RTX3070は、フルHDはもちろんWQHDまで快適にプレイできます。
4Kでもプレイは可能ですが、低設定が必須となる結果でした。
■フルHD(1920 x 1080)
- 低設定:260fps(178fps)
- 高設定:180fps(130fps)
■WQHD(2560 x 1440)
- 低設定:226fps(138fps)
- 高設定:157fps(109fps)
■4K(3840 x 2160)
- 低設定:132fps(83fps)
- 高設定:98fps(75fps)
※平均値です。()内は最低fps。
RTX 3070のフルHD(1920 x 1080)の結果


フルHDで低設定ならほぼ240fps張り付きに近い状態になります。高設定はfpsの上下がありますが、もともと高fpsが出ているため、ゲーム中にカクツキや重さは全く感じませんでした。
RTX 3070のWQHD(2560 x 1440)の結果


RTX 3070とWQHD、低設定なら快適にプレイすることができます。
今回の計測でfpsが一番落ちたところは138fpsでしたが、そのほかは144fps以上出せていました。
RTX 3070の4K(3840 x 2160)の結果


4Kモニターで高設定は厳しいと感じます。低設定で平均130fpsぐらいは出ているので、4Kモニターの場合は低設定でプレイすることを推奨します。
- フルHD+低設定でほぼ240fps固定を実現します。
- WQHD+低設定であれば、ほぼ144fps固定が実現できます。
- 4Kでプレイするなら低設定を推奨します。
RTX 3080のfps結果
Apexを4KでプレイするならRTX 3080以上にした方がよさそうです。
4Kを高設定でもプレイは可能ですが、最低で70fpsぐらいまで低下するため、低設定を推奨します。
■フルHD(1920 x 1080)
- 低設定:295fps(172fps)
- 高設定:211fps(154fps)
■WQHD(2560 x 1440)
- 低設定:263fps(188fps)
- 高設定:213fps(140fps)
■4K(3840 x 2160)
- 低設定:158fps(126fps)
- 高設定:127fps(76fps)
※平均値です。()内は最低fps。
RTX 3080のフルHD(1920 x 1080)の結果


フルHDで低設定のとき、ほぼ直線になりました。直線に見えますが250~300fpsの間を細かく上下している状態です。この状態で240fps制限をかけると張り付きにすることもできます。
RTX 3080のWQHD(2560 x 1440)の結果


WQHD解像度になると高設定でも高いfpsを維持できます。
高設定で144fps固定とまでは行きませんが、近い状態にはでました。
低設定なら144fps固定が実現可能。
RTX 3080の4K(3840 x 2160)の結果


4Kの低設定で、平均160fps前後。高設定では平均で127fps前後が限界でした。
打ち合いのシーンでは70fps前後まで落ち込むことがあるので、グラフィック設定は低く設定することが望ましいでしょう。
- フルHDは高設定144fps固定。低設定240fps固定を実現します。
- WQHD+低設定で144fps以上、高設定でもほぼ144fps以上が可能です。
- 4Kは低設定を推奨。高設定でも比較的快適にプレイは可能。
フルHDならRTX 3060以上、4Kなら RTX 3080
低設定(fps制限なし)ではRTX 3060で十分なfpsが出ていることがわかります。
RTX 3060Tiはさらに高fpsを維持することができました。
RTX 3060とRTX 3060Ti、多少のfps低下はありますが、どちらもゲーム中は快適に遊べていました。
4Kモニターを使うなら、RTX 3080を検討した方がよいでしょう。
FullHD(1920 x 1080)であれば無理にRTX 3070にしなくても問題はありません。RTX 3070の方が高いfpsを出せましたが、体感はRTX 3060Tiと変わりませんでした。
RTX 4070 Ti以上のグラボはオーバースペックです

2022年10月12日にRTX 4090が発売されました。2022年11月16日にRTX 4080、2023年1月5日にはRTX 4070 Tiも発売されました。
RTX 4000番台は3000番台と比べ、すべてのスペックが高いGPUです。
RTX 4000番台でApex Legendsをプレイすると、4Kでも200fpsを超えることが可能。しかし、グラボ本体だけで価格が14万円~30万円とゲーミングPCが買えてしまうほど高額です。
どうしても4Kで200fps以上を維持したいならRTX 4000番台がおすすめですが、フルHDやWQHDモニターならオーバースペックと言えるでしょう。
RTX 4000番台でfps計測した結果は、こちらの記事で紹介しています。参考にしてください。
Apex LegendsにおすすめのゲーミングPCの紹介
この記事で紹介したようにグラフィックボードはRTX 3060以上がおすすめ。Apexを144fps以上で快適に遊べます。
Apexに最適でコストパフォーマンスが高いゲーミングパソコンを紹介しますので、参考にしてください。
すぐにパソコンが見たい方はこちらからどうぞ
- 予算15.5万円~:RTX3060 搭載パソコン(設定次第でほとんどのゲームが快適!)
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RTX3060 搭載パソコン(設定次第でほとんどのゲームが快適!)
価格を抑えてRTX3060を手に入れるならこれ!
メーカー 商品名 | 仕様 | 価格 | 評価 | 備考 |
---|---|---|---|---|
RX3060の中で 一番おすすめ! ![]() STORM PG-PH12 | CPU:Core i5-12400 グラボ:RTX3060 チップセット:B660 SSD:NVMe 500GB メモリ:DDR4 16GB 電源:850W(80PLUS GOLD) | 164,000円 | 別途送料2,200円必要。 | |
![]() FRGXB660/WS901/NTK | CPU:Core i5-12400F グラボ:RTX3060 チップセット:B660 SSD:500GB NVMe メモリ:DDR4 16GB 電源:600W(80PLUS BRONZE) | 144,800円 | 別途送料が2,200円~4,400円必要。 | |
![]() G-GEAR GA5J-B221/B2 | CPU:Core i5-12400 グラボ:RTX3060 チップセット:B660 SSD:NVMe 500GB メモリ:DDR4 16GB ドライブ:DL対応 DVDスーパーマルチ 電源:500W(80PLUS BRONZE) ※電源容量のアップグレード検討が必要です。 | 168,500円 | 別途送料が2,200円~4,400円必要。 | |
![]() GALLERIA RM5C-R36 | CPU:Core i5-12400 グラボ:RTX3060 チップセット:B660 SSD:500GB NVMe メモリ:DDR4 16GB 電源:550W 静音電源 (80PLUS BRONZE) | 154,980円 | 別途送料が3,300円かかります。 沖縄・離島は送料6,600円です。 | |
![]() マウス コンピューター G-Tune HM-B | CPU:Core i5-12400 グラボ:RTX3060 チップセット:B660 SSD:500GB NVMe メモリ:DDR4 16GB 電源:700W(80PLUS BRONZE) ※メモリスロットは2つです。 | 199,800円 | 別途送料3,300円必要です。 |
RTX3060 Ti 搭載パソコン(ほとんどのゲームが快適!)
RTX3060 Tiならこの3機種!
メーカー 商品名 | 仕様 | 価格 | 評価 | 備考 |
---|---|---|---|---|
ゲームメインなら このPC! ![]() PG-PQ12T | CPU:Core i5-12400 グラボ:RTX3060Ti チップセット:B660 SSD:500GB NVMe メモリ:DDR4 16GB 電源:850W(80PLUS GOLD) ※実機レビュー記事はこちら | 172,900円 | 別途送料2,200円必要。 | |
ワンランク上の ゲーミングPC! ![]() PG-PH12T | CPU:Core i7-12700 グラボ:RTX3060Ti チップセット:B660 SSD:500GB NVMe メモリ:DDR4 16GB 電源:850W(80PLUS GOLD) | 224,000円 | 別途送料2,200円必要。 | |
数量限定でi7!![]() パソコン工房 LEVEL-M06M-127-SAX | CPU:Core i7-12700 グラボ:RTX3060Ti チップセット:B660 SSD:500GB NVMe メモリ:DDR4 16GB 電源:700W (80PLUS BRONZE) DVDスーパーマルチ ※メモリスロットは2つです。 | 179,800円 | 別途送料が2,200円かかります。 沖縄・離島は送料6,600円です。 | |
![]() FRGAH670/WS927/NTK | CPU:Core i7-12700F グラボ:RTX3060Ti チップセット:H670 SSD:NVMe 1TB メモリ:DDR5 16GB 電源:600W(80PLUS GOLD) | 185,800円 | 別途送料2,200円必要。 | |
![]() ツクモ G-GEAR GA5J-B221/B2 | CPU:Core i5-12400 グラボ:RTX3060Ti チップセット:B660 SSD:500GB NVMe メモリ:DDR4 16GB 電源:750W(80PLUS GOLD) | 187,200円 | 別途送料2,200円~4,400円必要。 | |
![]() ドスパラ GALLERIA RM5C-R36T | CPU:Core i5-12400 グラボ:RTX3060Ti チップセット:B660 SSD:500GB NVMe メモリ:DDR4 16GB 電源:650W 静音電源 (80PLUS BRONZE) | 174,980円 | 別途送料が3,300円かかります。 沖縄・離島は送料6,600円です。 | |
![]() マウス コンピューター G-Tune HM-B-3060Ti-L | CPU:Core i5-12400 グラボ:RTX3060Ti チップセット:B660 SSD:500GB NVMe メモリ:DDR4 16GB 電源:700W(80PLUS BRONZE) ※メモリスロットは2つです。 | 209,800円 | 別途送料3,300円必要です。 |
RTX3070 搭載パソコン(予算に余裕があるならこれ!)
他社比較で断トツのコスパ!RTX3070搭載パソコンはこちら!
メーカー 商品名 | 仕様 | 価格 | 評価 | 備考 |
---|---|---|---|---|
どんなゲームも 快適! ![]() PG-XP12 | CPU:Core i7-12700 グラボ:RTX3070 チップセット:B660 SSD:NVMe Gen3 500GB メモリ:DDR4 16GB 電源:850W(80PLUS GOLD) | 219,800円 | 別途送料2,200円必要。 | |
![]() FRGAH670/WS1102/NTK | CPU:Core i7-12700F グラボ:RTX3070 チップセット:H670 SSD:1TB NVMe メモリ:DDR4 32GB 電源:850W(80PLUS GOLD) | 209,800円 | 別途送料2,200円~4,400円。 | |
![]() | CPU:Ryzen 7 5700X グラボ:RTX3070 チップセット:AMD B550 SSD:1TB NVMe メモリ:DDR4 16GB 電源:750W(80PLUS GOLD) | 217,100円 | 別途送料が2200円~4400円。 | |
![]() ドスパラ GALLERIA XA7C-R37 | CPU:Core i7-12700 グラボ:RTX3070 チップセット:H670 SSD:1TB NVMe メモリ:DDR4 16GB 電源:650W(80PLUS BRONZE) | 229,980円 | 別途送料が3,300円。 沖縄・離島は送料6,600円です。 | |
![]() マウス コンピューター G-Tune XM-B | CPU:Core i7-12700F ※水冷クーラー グラボ:RTX3070 チップセット: B660 SSD:1TB NVMe メモリ:DDR4 32GB 電源:700W(80PLUS BRONZE) | 309,800円 | 別途送料3,300円必要です。 |
RTX3080 搭載パソコン(4KやWQHDモニターで遊ぶなら!)
ハイエンドゲーミングPC!RTX3080搭載パソコンはこちら!
メーカー 商品名 | 仕様 | 価格 | 評価 | 備考 |
---|---|---|---|---|
![]() PG-PD12 | CPU:Core i7-12700 グラボ:RTX3080 チップセット:Z690 SSD:NVMe Gen4 1TB メモリ:DDR5 16GB(8GBx2) 電源:1200W (80PLUS GOLD) | 289,800円 | 別途送料2,200円必要。 | |
![]() | CPU:Core i7-13700F グラボ:RTX3080 チップセット:H670 SSD:1TB NVMe メモリ:DDR4 32GB 電源:850W (80PLUS GOLD) | 264,800円 | 別途送料2,200円~4,400円必要。 | |
![]() G-GEAR GA7J-F221/ZB2 | CPU:Core i7-12400F グラボ:RTX3080 チップセット:Z690 SSD:1TB NVMe メモリ:DDR4 32GB 電源:750W (80PLUS GOLD) DL対応 DVDスーパーマルチ ※グラボをカスタマイズ | 283,000円 | 別途送料2,200円~4,400円必要。 |
計測に使ったグラフィックボードの紹介
この記事でベンチマーク計測をしているグラフィックボードの紹介です。
RTX 3060とRTX 3060Tiの数値を見ると、RTX 3060の方が性能が高そうに感じられる部分がありますが、CUDAコアの数やメモリバス幅が大きいRTX 3060Tiの方が20~30%前後ベンチマークが良い結果を出しています。
RTX 3060TiとRTX 3070のベンチマーク差は5%~10%ほど。モニターがWQHD(2560×1440)であればRTX 3070が有利ですが、フルHD(1920×1080)ならRTX 3060Tiの方がコスパは高い結果となります。
![]() GEFORCE RTX 3060 | ![]() GEFORCE RTX 3060 Ti | ![]() Palit RTX3070 | ![]() Palit RTX3080 | |
---|---|---|---|---|
メーカー | INNO3D | MSI | Palit | Palit |
製品型番 | GEFORCE RTX 3060 TWIN X2 OC ※メーカーHPへリンク | GeForce RTX 3060 Ti VENTUS 2X 8G OCV1 LHR ※メーカーHPへリンク | Palit NE63070019P2-1041A ※メーカーHPへリンク | Palit NED3080019IA-132AA ※メーカーHPへリンク |
CUDAコア数 | 3584 | 4864 | 5888 | 8704 |
ブーストクロック | 1792 MHz | 1695 MHz | 1725 MHz | 1710 MHz |
メモリタイプ | 12GB GDDR6 | 8GB GDDR6 | 8GB GDDR6 | 10GB GDDR6X |
メモリスピード | 15 Gbps | 14 Gbps | 14 Gbps | 19 Gbps |
メモリバス幅 | 192-bit | 256-bit | 256-bit | 320-bit |
インターフェース | PCI-E 4.0 X16 | PCI-E 4.0 X16 | PCI-E 4.0 X16 | PCI-E 4.0 X16 |
消費電力 (W) | 170W | 200W | 220W | 320W |
補助電源コネクタ | 8-pin | 8-pin | 8-pin X2 | 8-pin X2 |
推奨電源容量 (W) | 550W | 600W | 650W | 750W |
ポート | HDMI 2.1 x1 DisplayPort 1.4a x3 | HDMI 2.1 x1 DisplayPort 1.4a x3 | HDMI 2.1 x1 DisplayPort 1.4a x3 | HDMI 2.1 x1 DisplayPort 1.4a x3 |
Amazon | RTX3060を見に行く | RTX3060Tiを見に行く | RTX3070を見に行く | RTX3080を見に行く |
TSUKUMO | TSUKUMOを見に行く | TSUKUMOを見に行く | TSUKUMOを見に行く | TSUKUMOを見に行く |
fps計測に使ったゲーミングPCの紹介

Apexを144fps以上で快適にプレイするには、以下のPCスペックはほしいです。
- グラフィックボードがRTX3060以上。
- CPUはCore i5-12400以上。
- メモリ16GB。
ナオのゲーミングデバイスで使っているPCは上記スペックを満たしており、Apexで144fpsオーバーさせることができます。
BTOパソコン専門ショップSTORMのゲーミングパソコンです。
ゲーミングPCのスペック紹介をしますので参考にしてください。
項目 | 内容 |
---|---|
OS | Windows 11 64ビット home |
CPU | Intel Core i5-12600KF(10コア/16スレッド 3.7GHz) |
CPUクーラー | 水冷式クーラー(MSI) |
メモリ | 16GB |
マザーボード | PRO B660-A DDR4(MSI) |
GPU(グラボ) | Nvidia GeForce RTX 3060 / GDDR6 12GB |
SSD | M.2 Gen3 500GB |
電源 | 850W (80PLUS Gold) |
備考 | マザーボードのM.2スロットは2つ。両方Gen4対応です。 |
型番 | STORM PG-WG12(販売終了しています) |
BTOパソコンショップSTORMのゲーミングPCは基本的に850W(80PLUS Gold)の電源を搭載しています。PCパーツの増設やグレードアップをするときも電源容量が足りない!と言ったことになりにくい容量で助かります。
ゲームメインならi5-12400を選択し、浮いた費用でRTX3060 Tiを選択するのも良いですね。実況配信や動画編集などをするならCore i7とメモリを32GBにすると良いでしょう。
もし、モニターの解像度がWQHD(2560×1440)以上の場合はRTX 3070 以上を選択することをおすすめします。
STORMのゲーミングPC、PG-PQ12T(Core i5-12400、RTX3060Ti)でもfps計測をしました。こちらの記事で紹介していますので参考にしてください。

STORMのことをもっと詳しく知りたい方は、STORM(ストーム)のでレビューと評判を参考にどうぞ。

ApexはグラボなしのPCで遊べるの?
結論:要件を満たせばプレイはできるが、快適には遊べないです。
Apexの最低システム要件ではグラフィックに関して以下のようになっています。
GT 640は2012年あたりに発売されたGPUです。
例えばIntel第8世代CPUに内臓されたHD 630 graphicsはGT 640より性能が高いので、システム要件は満たされています。しかし、内臓GPUでシステム要件は満たせていても動作は重く、20fps~50fpsが出るかどうか。
環境が良くなったと言っても60fps以上で快適にプレイすることは難しいです。
ApexのようなFPSゲームは最低60fps。可能な限り120fps以上フレームレートが無いと、撃ち合いで負ける確率が高くなります。Apexはグラフィックボードの性能に影響がでやすく、内臓GPUでは性能不足と言って過言ではありません。
グラフィックボードが搭載されたPCで、快適にプレイすることを強くおすすめします。
この記事で計測に使ったグラフィックボードのまとめはこちらの記事を参考にどうぞ。
BTOパソコンショップの紹介もしていますので、参考にしてください。
Apexで144fps固定に必要な設定
ゲーミングPCは何も設定をしないとパフォーマンスを引き出すことができません。
基本は省電力設定になっていて、パフォーマンスが抑えられています。そのため、思ったよりfpsが出なかったりベンチマークが低くでる結果になってしまいます。
NVIDIAコントロールパネルで調整すると、PCのパフォーマンスを引き出すことができるようになり、fpsやベンチマークの向上につながります。
設定をしたことが無い方は、画像を参考に調整してみてください。
※パフォーマンスを引き出すと消費電力は上がります。
NVIDIA コントロールパネルの設定

デスクトップで右クリック→NVIDIAコントロールパネルを選択します。
設定画面は「NVIDIA コントロールパネル>3D 設定の管理」です。


特に以下の2つは重要な設定です。忘れず変更してください。
- 低遅延モード:ウルトラ
- 電源管理モード:パフォーマンス最大化を優先
※電力消費量は増えますが、パフォーマンスが最大限に引き出せます。
Apexのfps計測ゲーム内設定
今回fps計測で使ったゲーム内設定を紹介します。
ビデオ設定は低設定、高設定で共通です。
fps計測時のApexのビデオ設定

- Apexの設定>ビデオ
- 画面モード:フルスクリーン
- 解像度:1920 x 1080
fps制限なし:フレームレートの制限をかけず、最大限の描画を行います。モニターが144Hzの場合、最大で144fpsとなりますが、内部的に144fps以上の処理が走ることがあります。
144fps制限:フレームレートを最大144fpsにします。内部処理も144fpsに制限をかけることで、フレームレートの安定化をはかります。性能が低いPCで、fpsが安定しないときは有効な手段です。
低設定の内容
低設定では、影の描画やキャラクターモデルの表示品質、エフェクトの品質を下げます。
一見するとゲーム画面が汚くなるのでは?と思いますが、実はプロゲーマーさんやストリーマーさんは以下の理由から低設定でプレイされている方がほとんどです。
- 画面表示物の品質を落としてもゲームプレイに大きな影響が無い。
- FPS(ファーストパーソンシューティング)ではfps(フレームレート)が勝敗に影響を与える。
- 少しでも高いfpsを出すために低設定を採用。
次に具体的に低設定の内容を紹介します。

アンチエイリアスを「なし」ではなくTSAAにしています。ここはプロの方でもTSAAに設定されている方がいますので、今回はTSAAとしました。
垂直同期が設定されているとfpsの制限がかかるので「無効」にします。
サンシャドウ範囲以下の設定は低か無効にして、完全に描画速度優先にして計測をしました。
高設定の内容

あらゆる設定を高か最高に設定します。
アンビエントオクルージョン品質以下を全て高と有効に設定します。
特に影の表現は処理が重く、fpsへの影響が大きいパラメーターです。
fpsを出すために重要な設定はシャドウ関係
ビデオ>アドバンス設定の中で、シャドウに関する項目は特にfps(フレームレート)に影響が出ます。
試しに以下の設定をしてみてください。一気にfpsが下がることがわかります。
- スポットシャドウディテール:最高
- ダイナミックスポットシャドウ:有効
fpsを稼ぐならサンシャドウ範囲~ダイナミックスポットシャドウを低か無効に設定しましょう。
Apex以外のゲームも、RTX3060とRTX3060Tiのベンチマークやfps計測比較をしました。記事にまとめていますので、こちらも参考にどうぞ。
Apexでfps制限を外す方法
PC版のApexを通常起動すると144fpsに制限がかかります。
ゲームクライアント(Steam、Origin)の設定に起動オプションを記述することで、fps(フレームレート)の制限解除やfps制限をかけることが可能です。
記入するコマンドは以下。
- fps制限を解除する:+fps_max unlimited
- 60fpsに制限する:+fps_max 60
- 144fpsに制限する:+fps_max 144
- 240fpsに制限する:+fps_max 240
※fpsの数値は100や120など自由に変更可能です。
SteamのApex起動オプション

・ライブラリ>Apex>管理(歯車アイコン)>プロパティ
一般の起動オプションに「+fps_max unlimited」を記入して起動します。
OriginのApex起動オプション
・ゲームのプロパティ>詳細な起動オプション
コマンドラインの引数に「+fps_max unlimited」を記入します。
ゲーミングPCはRTX3060以上がおすすめです
fps計測結果から、グラボはRTX3060以上あれば安定して144fps出せることがわかります。
Nvidia Geforce GTX 1660 Superなど、ミドルクラスのグラフィックボードでも144fpsを出すことは可能ですが、安定して144fpsをキープさせることは難しくなります。
GTX 1660 Superが搭載されたゲーミングPCは10万円~15万円前後(CPU性能により変動)で購入ができますが、Apexを遊んでいるうちにほとんどの方が上位のグラフィックボードが気になってくるはずです。
グラボがRTX3060以上ならApex以外のゲームも快適に遊べます。
ゲーミングPCを検討するときはRTX3060を基準に、どんなゲームをどれぐらいの快適さで遊びたいかで検討してください。
グラフィックカードやゲームのベンチマーク関連記事
Apex以外のゲームも、RTX3060とRTX3060Tiのベンチマークやfps計測比較をしました。記事にまとめていますので、こちらも参考にどうぞ。

RTX 3080のfps計測結果はこちらの記事で紹介しています。

Cod MW2やフォートナイト、VALORANTのfps計測結果も公開しています。VALORANTやCodで遊びたい方は、こちらも参考にしてくださいね。



コメント
コメント一覧 (2件)
まじで見やすくてわかりすい
GPUごとに区別されててどんなモニターが適正かすぐわかった
山田さん
ありがとうございます!そう言っていただけるととても励みになります!
もっと見やすくする方法が無いか考えているのですが、なかなか思い当たらず現在の形にまとめました。
Apexも毎回上位に残れるほど上手く無いので、データ取りに苦労しています・・・
もっと見やすいサイト作りを目指してがんばります!