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ドスパラ raytrek 4CXFi レビュー クリエイター向けPCの特徴を解説します

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ドスパラ raytrek 4CXFi レビュー

ドスパラ様よりクリエイターパソコン「raytrek 4CXFi」をお借りしました。

raytrek 4CXFiの仕様説明や搭載されているグラボのRTX 4070 Tiの性能紹介。どんな人に向いているPCか解説します。

ドスパラにはGALLERIAというゲーミングPCのブランドがありますが、raytrekとの違いも説明します。

この記事を最後まで読んでいただければ、raytrek 4CXFiの性能や特徴、どんな人に合っているかわかります。ぜひ参考にしてください。

目次(見たいところからチェック!)

raytrekとGALLERIAの違い

BTOメーカードスパラのPCは大きく分けて3つのカテゴリーがあります。

  • クリエイターパソコン:raytrek(レイトレック)
  • ゲーミングPC:GALLERIA(ガレリア)
  • デスクトップ:Monarch(モナーク)

どのカテゴリーのPCでも、特殊なことを除きできることは基本的に同じです。

では何が違うのでしょう?

選べるパーツやケースのデザイン、得意な分野などそれぞれ違いがあるので説明します。

raytrek:クリエイター、設計・研究向け

ドスパラ レイトレック

raytrekはクリエイター、設計・研究向けのPCです。

動画編集や写真加工、3DCG分野などクリエイター向けにグラボはNVIDIA RTX 3000番台、RTX4000番台の選択が可能。クリエイティブ性能と安定性が若干不安なRadeonは選択できません。

また、GALLERIAのようにケースやファンにLEDは付いておらず、カラフルに光らせることはできません。

他2つのブランドとの大きな違いは、CAD・CAM・CAEで使われるOpenGLベースのグラボが選べること。

  • NVIDIA RTX A2000
  • NVIDIA RTX A4000

Aシリーズの1世代前はQuadroシリーズが主流でした。これらのグラボは一般用途やゲームに向いていません。安定動作が求められる設計や流体計算のような専門分野で活躍します。

raytrekは、クリエイターや設計・研究分野に向けているため遊び要素は搭載せず、安定動作を最優先にしているクリエイター向けのパソコンです。

クリエイターパソコンと言ってもパーツの性能が高いので、ゲームプレイも全く問題ありません。

>>raytrekを見に行く

GALLERIA:ゲーム向け

ドスパラ ガレリア

GALLERIAはドスパラで一番有名なブランドではないでしょうか。

プロゲーマーやストリーマー、プロゲーミングチームのスポンサー。コラボPCが多数発売されています。

GALLERIAのPCは基本的にグラボを搭載しており、ゲームのグラフィック処理を円滑に行うことで快適なゲームプレイが実現できます。

グラボはNVIDIA GTX・RTXシリーズ、AMD Radeon、Intel Arcから選択でき、自分好みにカスタマイズ可能。ケースやファンに装飾用LEDがついている物が多く、青や赤などカラフルに光らせることができます。

ゲームがメインでPCを使いたい方はGALLERIAから選択するとよいでしょう。

ゲーミングPCと言っても、WEB閲覧や動画鑑賞、動画編集、写真加工などパソコンでできる作業は全て行えます。

>>GALLERIAを見に行く

Monarch:一般的な用途向け

ドスパラ モナーク

Monarchは一般的なパソコンです。(本体が少し小さいタイプはMagnateになります)

Webの閲覧、動画鑑賞、オフィス系ソフトの使用など、パソコンでできることは一通り使用可能。処理が重たいゲームでなければ遊ぶことができます。

Monarchの中でもグラフィックボード(以降グラボ)が搭載されていないモデルは価格が安く設定されます。このようなPCはCPU内臓グラフィックを使って画面を表示するため、ゲームには向いていません。

ゲームや動画編集、写真加工など、処理が重たい作業はしないけどパソコンが必要。こんな方はMonarchから選択するとよいでしょう。

>>Monarchを見に行く

raytrek 4CXFiの仕様

raytrek 4CXFi クリエイターパソコン
raytrek 4CXFi
項目仕様
商品コードraytrek 4CXFi
CPUIntel Core i7-13700F
Pコア8/Eコア8/24スレッド 2.1GHz
CPUクーラー120mmFAN搭載
サイドフロー型空冷式クーラー 
グラボGeForce RTX 4070Ti X3 12GB
SSDNVMe SSD 1TB Gen3
メモリCrucial 16GB(16GBx2)
DDR4-3200/PC4-25600
使用スロット 4/2
マザーボードASUS H770 DDR4
電源750W 80PLUS GOLD
ケースraytrek専用 4Cケース (ATX)
幅216 x 長さ486 x 高さ493
ケースファン前面140mmファン x 2個
背面120mmファン x 1個
天面120mmファン x 1個
raytrek 4CXFiの仕様

CPUにIntel Core i7-13700F(2.10GHz-5.20GHz/16コア/24スレッド)を搭載しているので、動画のエンコードや3DCGのレンダリングなどマルチコア性能を使う作業で活躍します。

グラボのRTX 4070TiはフルHD~WQHDに最適なGPU。RTX 3090よりも消費電力が少なく、処理速度は上回ります。

重たいゲームでも快適にプレイすることができ、コストバランスが非常に優れたグラフィックボードです。ゲームによっては4Kでも高fpsが出せます。後ほど紹介するベンチマーク結果を参考にすると、能力の高さがわかるでしょう。

>>RTX 4070 Tiのレビューはこちらの記事をご覧ください。ゲーミングPCも紹介しています。

raytrek 4CXFiの外観と内部

raytrek クリエイターパソコン

4CXFiのPCケースは、raytrek専用の4C(ATX)が採用されています。

メンテナンス性に優れたPCケースで掃除も楽々。

raytrek独自の機能や外観、内部をそれぞれ紹介します。

PCケースの外観と仕様

正面はシンプルなデザイン。表面に施されたヘアラインで高級感を感じます。

空気が入る場所は正面の横から。正面ファンの部分にフィルターがついていて、ホコリの侵入を最小限におさえます。フィルターは磁石で簡単に取り外しできるので、掃除がとても楽です。

raytrek 正面
正面
raytrek 正面のフィルター
正面のフィルター

左側面にもフィルターが付いています。こちらも磁石で簡単に取り外しが可能です。

raytrek 左側面
左側面
raytrek 左側面のフィルター
左側面のフィルター

右側面はシンプルでraytrekのロゴ以外何もありません。

カバーを外すことができ、HDDやSSDを増設することができます。HDDやSSDの設置場所は後ほど紹介しますね。

raytrek 右側面
右側面

上面はメッシュ状になっていて吸気・排気ができます。また、上面に付属の磁石で付けられるフィルター(付属品)が設置できホコリをキャッチ。PCケース内にホコリの侵入を許しません。

raytrek 上面
上面
raytrek 上面フィルター
上面のフィルターを設置

底面の電源部分にもフィルターを搭載。ホコリから電源を守ってくれます。フィルターは簡単に取り外しできるので、定期的に掃除しましょう。

raytrek 底面のフィルター

PCケース内部

左側面のパネルを外すと中にアクセスできます。

raytrek 左側面

raytrekのPCケースはグラボを支える柱「VGAステイ」が付いています。RTX 4070 Tiのように大きく、重たいグラフィックボードをしっかり支え、マザーボードやコネクタへの負担を軽減します。

raytrek VGAステイ

フロントのファン。140mmファンが2つ付いていました。

raytrek フロントファン

背面にファンが1つ。

raytrek 背面のファン

上面に排気用のファンが1つ付いています。水冷CPUクーラーを使う場合、上面にラジエーターが付けられる仕様になっています。

上面のファン

SSDとHDDの設置場所

右側面カバーを開けると、SSDとHDDを設置する場所が見えます。

SSDは中央右側。HDDは電源の左側にスペースがあります。

raytrek 右側面

SSDを2つ取り付けられるブラケットが付属。

raytrek SSDブラケット

ワンタッチで取り付け可能な3.5インチトレイは2つ。ケース下部の電源横にあります。

raytrek 3.5インチ トレイ

操作パネル

PCケース上部に操作パネルがあります。電源スイッチとUSBコネクタが2つ。ヘッドホンジャックが1つ付いています。

raytrek 操作パネル

操作パネル部分が斜めにカットされたデザインなので、PCを机の上に置いても机の下に置いても操作パネルにアクセスしやすく感じました。

raytrek 操作パネル 斜め

raytrek 4CXFiは全体的に洗練されたデザインで、操作パネルも必要最低限。遊び心は排除して、機能や安定性を重視したパソコンだと感じました。

raytrek 4CXFiをCINEBENCHでベンチマーク

cinebench r23 スプラッシュ画像

CINEBENCH R23は、マルチコア性能とシングルコア性能が計測できます。

raytrek 4CXFiに搭載されているCore i7-13700FをCINEBENCH R23で計測ました。

計測結果を見ると、マルチスコアが18210と低い値。CPU温度も50℃~60℃と、CINEBENCHのテストにしては低い温度。Core i7-13700で空冷CPUクーラーなら、100℃に達してもおかしくないはずです。

raytrek Cinebench結果1

BIOS画面の設定をみたところ、ASUS Performance Enhancement 3.0がDisabledになっており、CPUが65W定格で動作しているようでした。設定をEnabledに変更して再度テスト。

raytrek BIOS ASUS Performance Enhancement

マルチコアのスコアが24360とかなり改善されました。テスト中のCPU温度は75℃前後。

raytrek Cinebench結果2

この他、CPUにかける電圧調整を行えばさらにスコアは伸ばせると考えられますが、空冷CPUクーラーであることを考えるとこの辺りの設定で運用する方が安定&安全に動作させられるかもしれません。

以下のグラフは制限無しでCPU性能を計測した値です。

CINEBENCH R23 13世代CPU計測
項目マルチコア
性能
シングルコア
性能
i5-12600KF165871843
i5-13400F151531679
i5-13600KF240521969
i7-13700F290051966
i7-13700KF302282017
CINEBENCH R23の結果

raytrek 4CXFiを3DMarkでベンチマーク

3DMarkのロゴ

3DMarkで、RTX3000シリーズとRTX4000シリーズの性能比較をしています。

RTX 4070 TiはRTX 3070 Tiに対して40%~50%性能が高く、RTX 3080からは15%~30%性能が高いことがわかります。

ベンチマークの結果をそれぞれ表にまとめているので、参考にしてください。

Speed Way

3DMark Speedway

DirectX 12 Ultimateの性能をテストするベンチマークです。

Speed Wayのベンチマーク
GPUスコアRTX4070Tiと比較
RTX 3070Ti371444.67%
RTX 3080452618.71%
RTX 4070Ti5373

Port Royal

3DMark Port royal

リアルタイムレイトレーシングのパフォーマンステストです。

レイトレーシングはRTX 4090が飛びぬけて処理速度が速いことがわかります。

Port Royalのベンチマーク
GPUスコアRTX4070Tiと比較
RTX 3070Ti878958.50%
RTX 30801125823.74%
RTX 4070Ti13931

Time Spy

3DMark TimeSPy

DirectX 12ベンチマークテストです。

Time SpyはWQHD(2560×1440)、Time Spy Extremeは4K(3840×2160)でテストします。

Time Spyのベンチマーク
GPUスコアRTX4070Tiと比較
RTX 3070Ti1384551.90%
RTX 30801708623.08%
RTX 4070Ti21030

Fire Strike

3DMark Firestrike

Fire Strikeは高性能ゲーミングPCや、オーバークロックしたシステム用のDirectX 11ベンチマークです。

処理負荷が高くなるほどRTX 4090が能力を発揮してくることがわかります。

Fire Strikeのベンチマーク
GPUスコアRTX4070Tiと比較
RTX 3070Ti2619648.62%
RTX 30803403114.40%
RTX 4070Ti38932

DirectX Raytracing feature test

3DMark dxr11

処理負荷の高いレイトレーシングのテスト。fps(フレームレート)で計測します。

RTX 3080とRTX 4070 Tiで約1.4倍。RTX 4070 TiとRTX 4090では約2倍の差になりました。

RTX 4090が他の追従を許さない、圧倒的な処理能力であることがわかります。

DirectX Raytracingのベンチマーク
GPUスコアRTX4070Tiと比較
RTX 3070Ti34.2294.24%
RTX 308046.9541.58%
RTX 4070Ti66.47

Intel XeSS feature test

3DMark intel xess

IntelのXeSS。アップスケーリング技術で、描画中のfpsを向上させます。

RTX 4000番台はXeSSオンで200fps前後のfpsが出ており、RTX 4070 Tiも高いfpsが期待できます。

XeSSはNVIDIA、AMD、Intel、どこのグラボでも使うことができる機能です。

Intel XeSSのベンチマーク
GPUスコアRTX4070Tiと比較
RTX 3070Ti122.552.38%
RTX 3080146.1127.76%
RTX 4070Ti186.67

NVIDIA DLSS feature test

3DMark dlss

NVIDIA DLSS 2は画質調整とAIでfpsを向上させる技術です。

RTX 4000番台は、DLSSをONにすると200fpsを超える性能を発揮します。

DLSSに対応するゲームが増えてくるため、注目されている技術です。

DLSSベンチマーク
GPUスコアRTX4070Tiと比較
RTX 3070Ti133.7352.33%
RTX 3080164.2124.05%
RTX 4070Ti203.71

DLSS 3のテスト

以下はDLSS 3のテスト結果。4000番台からDLSS 3に対応しています。

3DMarkのDLSS 3は4K解像度でテストを行います。

DLSS 3のテストの結果、fpsが約3倍と大幅に向上していました。

4Kの高解像度でDLSS 3を使ってみましたが、画像の劣化やボケを感じること無く非常に快適にプレイができると感じます。

DLSS 3に対応したゲームはこれからどんどん増えてきます。DLSS 2に比べ画質も向上しており、4Kゲームプレイに強力な機能になりますね。

>>RTX 4070 Ti搭載のraytrek 4CXFiを見る

RTX 4070 Tiのゲーミング性能をベンチマーク

ベンチマーク専用ソフトで計測、もしくは実際にゲームプレイをしてfps(フレームレート)を計測しました。

ゲームプレイ中のfps計測にはMSI AFTERBURNERというfps(フレームレート)やCPU温度を記録するソフトを使っています。

Cod MW2

Cod MW2 メインイメージ

FPSゲームの中でも処理負荷の高いCod MW2。

付属のベンチマークではなく、ドミネーションをプレイして計測をしています。

Cod MW2 グラボ別ベンチマーク結果

フルHDではRTX 3080より平均30fpsのフレームレート向上が見られました。

4Kになるとfpsがガクっと下がります。ギリギリ100fpsは出せそうですが、FPSゲームとしては辛いところ。

WQHDまでなら安定して高いfpsを出すことができました。

Cod MW2 RTX 4070 Tiの平均fps結果

■フルHD(1920 x 1080)

  • 最低:213fps(191fps、145W)
  • 極限:178fps(147fps、195W)

■WQHD(2560 x 1440)

  • 最低:202fps(181fps、173W)
  • 極限:156fps(125fps、217W)

■4K(3840 x 2160)

  • 最低:133fps(101fps、238W)
  • 極限:92fps(65fps、270W)

※平均値です。()内は最低fpsと平均消費電力です。

ゲーム中のfps変動グラフ(ここを押すと開きます)

fps計測時のゲームモードはドミネーションです。

フルHDのfps変動

Cod MW2 低設定 RTX4070Tiのfps変動
Cod MW2 極限 RTX4070Tiのfps変動

低設定は安定して高いfpsを出すことができました。低いところで190fps程度出ているので十分と言えるでしょう。

極限の低いところで147fps。高いところでは195fpsとギリギリ144fps固定できるかどうか。

ここまで高fpsが出せるなら、165Hzモニターの性能が発揮できます。

WQHDのfps変動

Cod MW2 低設定 RTX4070Tiのfps変動
Cod MW2 極限 RTX4070Tiのfps変動

WQHDでも低設定なら180fps以上出ていました。フルHDより解像度が高く、クリアな視界になるので快適です。

極限で120fps以上出せていたので、WQHDまで快適にプレイできます。

DLSSを使えば、ここからさらに高いfps出すことができます。

4Kのfps変動

Cod MW2 低設定 RTX4070Tiのfps変動
Cod MW2 極限 RTX4070Tiのfps変動

4Kになると全体的なfpsが下がります。

低設定で100fpsは出ていますが、競技性が高いゲームなので気になりだすところ。

極限になると一気にfpsが落ち、60fps前後まで落ち込む瞬間があります。RPGのようなゆったりしたゲームなら問題ないですが、FPSシューティングゲームでは致命的になるレベル。

4Kでのプレイは厳しいと言えます。

Cod MW2は一瞬で勝負がつく競技性の高いFPSゲームです。RTX 4070 TiではWQHDモニターまでと考えた方がよいでしょう。

>>RTX 4070 Ti搭載のraytrek 4CXFiを見る

Apex Legends

Apex Legends メインイメージ

FPSゲームの中で処理負荷の低いApex。WQHDまでならRTX 3060 TiやRTX 3070でも快適にプレイ可能です。

テルミットなどエフェクトが多く表示されるシーンではfpsの落ち込みがありますが、画面がカクつくほどではありません。

RTX 4070 Tiになると、4Kの高設定でも平均144fps以上出すことでき、打ち合いの時にカクついて負けたということが無くなります。

Apex グラボ別fps計測
Apex RTX 4070 Tiの平均fps結果

■フルHD(1920 x 1080)

  • 低:298fps(229fps、121W)
  • 高:275fps(179fps、167W)

■WQHD(2560 x 1440)

  • 低:288fps(219fps、150W)
  • 高:263fps(169fps、188W)

■4K(3840 x 2160)

  • 低:185fps(129fps、233W)
  • :159fps(104fps、238W)

※平均値です。()内は最低fpsと平均消費電力です。

ゲーム中のfps変動グラフ(ここを押すと開きます)

グラフの上限を240fpsとしていたため、240fps以上が直線になりました。数値自体は計測できているため、最高fpsも記載しています。

fps計測時のゲームモードはトリオです。

フルHDのfps変動

Apex 低設定 RTX4070Tiのfps変動
Apex 高設定 RTX4070Tiのfps変動

高設定でも低いところで170fps。高いところでは298fpsと全体的に高fpsが出せています。

極端に処理落ちした箇所が一部ありますが、原因不明の処理落ちでした。

WQHDのfps変動

Apex 低設定 RTX4070Tiのfps変動
Apex 高設定 RTX4070Tiのfps変動

WQHDになっても低設定では200fps以上出ていました。

高設定でも160fps以上出せていたので、165Hzのモニターをフル活用できそうです。

4Kのfps変動

Apex 低設定 RTX4070Tiのfps変動
Apex 高設定 RTX4070Tiのfps変動

4Kになると全体的なfpsが下がります。それでも低設定で129fps以下になることはなく、快適にプレイできました。

高設定ではところどころ100fps近くまで落ち込むことがありますが、プレイ自体は可能。100fps出ていれば大丈夫という方なら4Kの高設定でも満足できるでしょう。

RTX 4070 Tiでは4K低設定までが快適です。火花や煙のエフェクトが表示されるとfpsが落ちるので、気になるならWQHDまででプレイしましょう。

>>RTX 4070 Ti搭載のraytrek 4CXFiを見る

Cyberpunk 2077

Cyberpunk2077 メインイメージ

PCゲームの中では最重量級のCyberPunk 2077。

fps計測はVer1.61の設定にあるベンチマークで計測しています。

スクロールできます
サイバーパンク2077 フルHDのfps計測結果
サイバーパンク2077 WQHDのfps計測結果
サイバーパンク2077 4Kのfps計測結果
RTX 4070 Tiの結果フルHD
1920 x 1080
WQHD
2560 x 1440
4K
3840 x 2160

(レイトレ無)
平均:163.42
最低:77.69
最大:221.82
平均:165.24
最低:85.20
最大:218.15
平均:163.82
最低:93.09
最大:216.54

(レイトレ無)
平均:163.31
最低:77.29
最大:213.67
平均:163.74
最低:75.80
最大:225.03
平均:144.83
最低:90.22
最大:208.73

(レイトレ無)
平均:157.55
最低:94.04
最大:214.80
平均:155.25
最低:71.35
最大:208.89
平均:87.50
最低:68.86
最大:109.96
ウルトラ
(レイトレ無)
平均:158.16
最低:90.21
最大:210.59
平均:118.14
最低:64.89
最大:189.81
平均:56.00
最低:45.93
最大:82.66
レイトレーシング:低平均:148.66
最低:87.88
最大:198.73
平均:129.91
最低:64.86
最大:196.46
平均:80.74
最低:61.75
最大:116.23
レイトレーシング:中平均:119.05
最低:64.51
最大:151.16
平均:97.56
最低:66.54
最大:134.63
平均:61.79
最低:52.63
最大:78.58
レイトレーシング:
ウルトラ
平均:113.67
最低:68.27
最大:146.99
平均:97.76
最低:68.62
最大:128.47
平均:65.20
最低:52.90
最大:81.20
※Cyberpunk 2077 Ver1.61ベンチマークで計測しています

フルHDやWQHDレイトレーシング無しなら、RTX 4080/RTX 4090と同等のfpsが出ています。

WQHDのレイトレース中以上になるとfpsは下がってきますが、90fps前後出ているのでゲーム自体は快適にプレイできました。

4Kでも高設定以上になると急にfpsが下がってきますが、これはメモリバス幅が影響していそうですね。

CyberPunk 2077の結果を見てわかるように、WQHDまでは上位のGPUに匹敵するfpsが出ます。4Kになるとスコアが落ちることから、WQHDまでがメインターゲットと考えてよいでしょう。

>>RTX 4070 Ti搭載のraytrek 4CXFiを見る

FF14

FF14 ベンチマーク ソフト

FF14は処理が軽めのMMOゲームです。

4KでもRTX 3080があれば非常に快適にプレイが可能です。

無理にRTX 4000番台のグラボを採用する必要はありません。

FF14 グラボ別ベンチマーク
FF14 標準
RTX 3080
標準
RTX 4070Ti
高画質
RTX 3080
高画質
RTX 4070Ti
フルHD非常に快適
35871
非常に快適
32026
非常に快適
29924
非常に快適
29330
WQHD非常に快適
33150
非常に快適
31702
非常に快適
25294
非常に快適
26098
4K非常に快適
24597
非常に快適
23899
非常に快適
16184
非常に快適
17082
FF14 ベンチマーク

どの解像度、画質設定でも非常に快適にプレイが可能です。

FF14をプレイするなら、RTX 4070 Tiはオーバースペックと言ってよいでしょう。

モニターの解像度によってはRTX 3060Tiなど、グレードを下げても十分快適です。

>>RTX 4070 Ti搭載のraytrek 4CXFiを見る

RTX 3060Tiのベンチマークを、こちらの記事で紹介しているので参考にしてください。

FF15

FF15 メインイメージ

FF15は処理負荷が高いRPGです。

RTX 4070 Tiのベンチマークは4K以外「非常に快適」の判定になりました。

FF15 グラボ別ベンチマーク
FF15  標準
RTX 3080
標準
RTX 4070 Ti
 高画質
RTX 3080
高画質
RTX 4070 Ti
フルHD非常に快適
21832
非常に快適
22478
非常に快適
16902
非常に快適
19411
WQHD非常に快適
16678
非常に快適
19976
非常に快適
13021
非常に快適
15742
4Kとても快適
9154
とても快適
10402
快適
7585
快適
8763
FF15 ベンチマーク

4Kでもプレイに支障はありませんが、召喚獣の演出や魔法のエフェクトが多発したときに少しfpsが落ちます。

フルHDの標準画質では、RTX 3080~RTX 4090まで大きな差がありません。フルHDモニターを使うならRTX 3080を候補に入れてもよいでしょう。

>>RTX 4070 Ti搭載のraytrek 4CXFiを見る

4Kモニターの高画質でプレイしたいなら、RTX 4080かRTX 4090があるとストレスなくプレイが可能です。

raytrek 4CXFiのメリット・デメリット

raytrek 4CXFiのメリット・デメリットをそれぞれ紹介します。

raytrek 4CXFiのメリット

  • Core i7とRTX 4070 Ti搭載で、3DCGやグラフィック制作がストレスなく行える。
  • クリエイティブ作業を途中で止めない安定動作。
  • チップセットがH770。将来的にPCIe 5.0 x16のグラボに対応可能。
  • フルHD~WQHD解像度に最適。
  • 吸気口にフィルターが付いているため、ホコリの侵入をカットできる。
  • RTX A4000など、OpenGLに強いグラボが選択可能。

クリエイティブ作業に不要なLEDライティングやガラスパネルが無く、安定動作を最優先に考えられています。クリエイティブだけでなく、研究・開発分野にも強いグラボが選べる専門分野向けのPCです。

raytrek 4CXFiのデメリット

  • 安定動作を目指したせいか、ベンチマークの結果が少し低い。
  • PC本体が大きい。
    ※GALLERIAより長さ約3.5cm、高さ2cm大きい。
  • PC本体が重たい。
    ※GALLERIA 約14Kg、raytrek 約17Kg
  • メモリが16GB。
    ※クリエイティブ作業では32GB以上ほしいところ。

クリエイティブ作業では、多くのデータを扱うことになります。容量を増やすかSSDの増設を検討しましょう。

また、メモリも32GB以上の検討をおすすめします。

GALLERIAゲーミングPCと比較

raytrek 4CXFiと同じような構成のGALLERIA ゲーミングPCと比較をしてみます。

raytrekGALLERIA
外観raytrek 4cドスパラ ゲーミングパソコン
品名4CXFiXA7C-R47T
OSWindows 11
Home 64ビット
Windows 11
Home 64ビット
CPUIntel Core i7-13700FIntel Core i7-13700F
CPUファン(空冷式) 静音パックまんぞくコース(空冷式) 静音パックまんぞくコース
CPUグリスノーマルグリスノーマルグリス
グラボNVIDIA GeForce RTX 4070 Ti 12GB
(HDMI x1,DisplayPort x3)
NVIDIA GeForce RTX 4070 Ti 12GB
(HDMI x1,DisplayPort x3)
電源750W 電源
(80PLUS GOLD)
750W 電源
(80PLUS GOLD)
メモリ16GB (8GBx2) (DDR4-3200)
メモリスロット ×4(最大128GB)
16GB (8GBx2) (DDR4-3200)
メモリスロット ×4(最大128GB)
SSD1TB SSD (NVMe Gen3)1TB SSD (NVMe Gen3)
チップセットIntel H770
ATXマザーボード
Intel B760
ATXマザーボード
拡張スロットPCIe 5.0 x16 ×1 /PCIe 4.0 x16 ×2 / PCIe 3.0 x1 ×2PCIe 4.0 x16 ×1 / PCIe 3.0 x16 ×1 / PCIe x1 ×2 / M.2 Key-E for WiFi ×1
対応ストレージSATA 6GB ×4 / M.2 slot ×3 (PCIe 4.0 x4 ×2 、PCIe 4.0 x4 & SATA modes ×1)SATA 6GB ×4 / M.2 slot ×3 (PCIe 4.0 x4 ×2、PCIe 4.0 x2 ×1)
入出力ポート前面:USB 3.0 x2
背面:USB 2.0 ×2 、USB 3.2 Gen1 ×3 、USB 3.2 Gen2 Type-A ×2 、USB 3.2 Gen2 Type-C ×1
前面:USB 3.2 Gen1 Type-A x4
背面:USB 2.0 ×2 、USB 3.2 Gen1 Type-A ×3 、USB 3.2 Gen1 Type-C ×1
サイズ216(幅)×486(奥行き)×493(高さ) mm220(幅)×440(奥行き)×480(高さ) mm
重量約17kg約14kg
参考価格
2023年4月現在
329,980円329,980円

価格も含め、ほとんど同じように見えます。raytrekのチップセットはIntel H770で1つ上のグレードになっています。

raytrekはPCIe 5.0 x16に対応しているため、将来的に対応したグラボにアップグレードが可能です。

どっちのPCがいいの?と言われると、パーツや性能的に大きな差がないため、正直どちらでも良いと感じています。

おおまかな目安として、以下を参考にしてください。

raytrekGALLERIA
・安定動作でクリエイティブ作業を行いたい。
・光るPCが苦手。
・PCの掃除は手軽な方がいい。

>>raytrekを見る
・ゲームを快適にプレイしたい。
・見た目も派手なPCがほしい。
・ゲーミングPCのブランドが好き。

>>GALLERIAを見る

raytrek 4CXFiは安定動作のクリエイターPCです

raytrek 4CXFiはCore i7とRTX 4070 Tiの性能で、動画編集や写真加工、3DCG制作もストレスなく作業が可能。

クリエイティブ作業に重要な安定動作を提供します。

長時間の動画編集や巨大なサイズの写真加工をするなら、メモリを32GB以上にアップグレードすることをおすすめします。

RTX 4070 Ti搭載のクリエイターパソコンです!

raytrek 4c

raytrek 4CXFi

参考価格:329,980円

13世代Core i7-13700FとチップセットにH770。DDR4 16GB(8Gx2)、SSD 1TB搭載。動画編集や写真加工など、なんでもこなせるクリエイターPCです。

>>RTX 4000シリーズのまとめをした記事も参考にご覧ください。

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