NVIDIA RTX 4090の性能をレビュー ゲーム別ベンチマークを計測しました

RTX 4090のレビュー

NVIDIA Geforce RTX 4090が2022年10月12日に発売されました。

今回、INNO3D GEFORCE RTX 4090 X3 OCを店頭で購入することができたので、実際に使ってレビューしました。

使った感想は「とにかくすごい!」の一言。やっと4K高画質でゲームができるようになったなという感想です。

この記事では、RTX 4090のスペックやゲーム別のベンチマーク、デメリット・メリットを紹介します。

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目次

\本サイトはSTORMのPCを使っています/

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RTX 4090のスペック

RTX 4090のスペックを3000番台のGPUと並べました。

スクロールできます
RTX 4090RTX 4080RTX 3090RTX 3080RTX 3070
CUDAコア数1638497281049687045888
ベースクロック2235 MHz2205 MHz1395 MHz1440 MHz1500 MHz
ブーストクロック2550 MHz2565 MHz1695 MHz1710 MHz1725 MHz
メモリタイプ24GB GDDR6X16GB GDDR6X24GB GDDR6X10GB GDDR6X8GB GDDR6
メモリスピード21Gbps22.4Gbps19.5Gbps19 Gbps14 Gbps
メモリバス幅384-bit256-bit384-bit320-bit256-bit
メモリ帯域幅 (GB/秒)1008716936760448
インターフェースPCI-E 4.0 X16PCI-E 4.0 X16PCI-E 4.0 X16PCI-E 4.0 X16PCI-E 4.0 X16
NVIDIA DLSSDLSS3DLSS3DLSS2DLSS2DLSS2
最大消費電力 (W)450W320W350W320W220W
システム電源容量 (W)850W750W750W750W650W
補助電源コネクタ8-pin X3
または450W以上のPCIe Gen5
8-pin X3
または450W以上のPCIe Gen5
8-pin X28-pin X28-pin X2
サイズ336 x 145 x 60mm334 x 148 x 62mm300 x 112 x 60 mm294 x 112 x 60 mm294 x 112 x 60 mm
ポートHDMI 2.1 x1
DisplayPort 1.4a x3
HDMI 2.1 x1
DisplayPort 1.4a x3
HDMI 2.1 x1
DisplayPort 1.4a x3
HDMI 2.1 x1
DisplayPort 1.4a x3
HDMI 2.1 x1,
DisplayPort 1.4a x3
2022年12月相場30万円前後22万円前後20万円前後12万円前後8万円前後
AmazonRTX4090を見に行くRTX4080を見に行くRTX3090を見に行くRTX3080を見に行くRTX3070を見に行く
TSUKUMOツクモを見に行くツクモを見に行くツクモを見に行くツクモを見に行くツクモを見に行く

CUDAコアの数はRTX 3090から56%増加。RTX 3080と比べると88%増加しています。

ベース、ブーストクロックともに50%以上増加していますが、消費電力は29%アップとクロック数の増加量と比例はしていません。

RTX 4090の最大消費電力が450Wとかなり大きな電力消費になっているため、使っているPCのグラボを乗せ換える時は電源容量が足りているか確認が必要です。

NVIDA公式でRTX 4090のシステム電源容量は850Wとなっています。これはCPUにRyzen 9 5900X(105W)を想定した容量です。

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INNO3D GEFORCE RTX 4090 X3 OCの外観と付属品

INNO3D GEFORCE RTX 4090 X3 OCの外観や付属品の解説をします。

RTX 3080と本体の大きさ比較もしていますので参考にしてください。

外観

INNO3D GEFORCE RTX 4090 X3 OCの下面に冷却ファンが3機搭載されています。オープンフレームPCで使ってみましたが、ファンの音は静かで気になりませんでした。

INNO3D GEFORCE RTX 4090 X3 OC
INNO3D GEFORCE RTX 4090 X3 OC

本体と冷却ファンのINNO3Dロゴの部分に保護シートが貼り付けられています。グラボ使用前にすべて剝がしてしまいましょう。

保護シート
保護シート

本体の上面は右側に放熱フィンが見えています。マザーボードに取り付けたときに、ここから排熱する仕組みになっています。

INNO3D RTX 4090の上面

出力ポートはHDMI2.1が1つ、ディスプレイポート(DP)1.4aが3つ。マルチモニターは最大4つまで出力可能。

INNO3D RTX 4090の出力ポート

本体重量は約1.8Kgとかなり重たい。コネクタとブラケットのネジ止めが画像の本体左側に集中しているので、マザーボードのコネクタにかかる重量負荷が高いのではないかと思われます。

ちなみにRTX 3080は約1.2Kg。大幅に重さが増加しています。

側面はシンプル。INNO 3DとGEFORCE RTXのロゴ、電源ケーブル差込口があります。

INNO3D GEFORCE RTX 4090 X3 OCの側面

INNO3D GEFORCE RTX 4090 X3 OCはINNO 3Dのロゴが白く光るだけ。ファンや本体は光りません。

INNO3D GEFORCE RTX 4090 X3 OCのLED

12VHPWRの電源コネクタ。グラボに付属しているケーブルを使用して電源と接続します。(付属品で説明)

INNO 3D RTX 4090 電源差込口

グラボをマザーボードに取り付けた画像。グラボ本体がとても大きいことがわかります。

RTX 4090の存在感

付属品

INNO3D GEFORCE RTX 4090 X3 OCの付属品は、電源ケーブルアダプターと簡単な英語冊子が1冊のみです。

INNO3D GEFORCE RTX 4090 X3 OCの付属品
電源ケーブルアダプター

電源ケーブルは3又にわかれていて、電源のPCIeに接続したケーブル3本と接続します。

この時気を付ける点は、PCIeケーブル1本に対し電源の差込口は1カ所使用すること。2分岐した1本のPCIeケーブルで2本分の接続にしないようにしましょう。

PCIeケーブルの接続

ケーブルをグラボに差し込んだとき、カチッといった感触が弱くどこまで差し込めているかわかりにくいです。

電源ケーブルを奥までしっかり差し込んで、目視でも確認するようにしましょう。

斜めに差し込んだり差し込みが不十分だと最悪の場合、発火する可能性があります。

電源ケーブル

RTX 4090搭載のグラボは、今まで発売されていたグラボより本体のサイズや重さがとても大きくなりました。

RTX 4090搭載のグラボを使うときは、以下の点を確認しておきましょう。

  • PCケースに入るかサイズの確認。
  • 電源容量が足りているか確認。
  • 電源のPCIeが3つ空いているか確認。

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RTX 3080と大きさの比較

RTX 4090とRTX 3080で大きさの比較をしてみました。

長さで42mm、幅33mm、RTX4090の方が大きいです。

RTX 3080とRTX 4090の大きさ比較

RTX 3080が登場した当時、グラボでかい!重たい!と思っていました。

RTX 4090の大きさを目の当たりにすると、RTX 3080は可愛いな~と思えてきます。

RTX 4090の性能をゲーム別ベンチマーク

ゲーム別にベンチマークを計測しました。

専用のベンチマークが無いゲームは、実際にゲームプレイをして計測しています。

ゲームプレイ中のfps計測にはMSI AFTERBURNERというfps(フレームレート)やCPU温度を記録するソフトを使っています。

Cod MW2

Cod MW2 メインイメージ

FPSゲームの中でも処理負荷の高いCod MW2。

RTX 3080とRTX 4090でどのぐらい差があるか計測をました。

Cod MW2 グラボ別ベンチマーク結果

フルHDでは平均30fpsのフレームレート向上が見られました。

解像度やグラフィック設定が上がるにつれフレームレートの向上幅が広くなり、4Kの低設定になると90fps前後の差が出てきました。

Cod MW2 RTX 4090の平均fps結果

■フルHD(1920 x 1080)

  • 最低:216fps(198fps、155W)
  • 極限:183fps(160fps、223W)

■WQHD(2560 x 1440)

  • 最低:207fps(186fps、197W)
  • 極限:210fps(176fps、311W)

■4K(3840 x 2160)

  • 最低:194fps(166fps、311W)
  • 極限:132fps(109fps、358W)
  • 極限+DLSSオン:223fps(188fps、274W)

※平均値です。()内は最低fpsと平均消費電力です。

フルHDやWQHDで144Hzモニターを使うなら、RTX 3080でも十分効果があります。

165Hz以上のモニターや4Kモニターを使ってプレイする場合、RTX 4090が圧倒的に有利になります。

Cod MW2をグラボ別にfps計測しています。詳細はこちらの記事をご覧ください。

Apex Legends

Apex Legends メインイメージ

FPSゲームの中で処理負荷の低いApex。

RTX 4090では4Kの高設定でも平均200fps以上出すことでき、相手とのfps差で撃ち負けたという言い訳ができなくなります。

テルミットなどエフェクトが多く表示されるシーンではfpsの落ち込みがありますが、画面のカクつきを感じることは無く、非常にスムーズなゲームプレイが可能です。

Apex グラボ別fps計測
Apex RTX 4090の平均fps結果

■フルHD(1920 x 1080)

  • 低:298fps(253fps、132W)
  • 高:287fps(178fps、167W)

■WQHD(2560 x 1440)

  • 低:298fps(297fps、175W)
  • 高:279fps(179fps、221W)

■4K(3840 x 2160)

  • 低:275fps(207fps、278W)
  • :213fps(159fps、306W)

※平均値です。()内は最低fpsと平均消費電力です。

RTX 4090は4Kでも快適にプレイできます。火花や煙のエフェクトが表示されると若干fpsが落ちますが、まったく気にせずプレイ可能。ApexをプレイするモニターがWQHD以下なら、RTX 4090はオーバースペックです。

モニターがフルHDやWQHDを使うなら、RTX 3060 TiやRTX 3070でも十分快適にプレイできます。

RTX 3060 TiやRTX 3070のfps計測結果はこちらの記事で紹介していますので、参考にしてください。

Cyberpunk 2077

Cyberpunk2077 メインイメージ

PCゲームの中では最重量級のCyberPunk 2077。

4Kのレイトレーシング ウルトラで平均100fpsを超えています。

最高画質のゲームを4Kでプレイできる環境は、現状RTX 4090しかないと言えるでしょう。

スクロールできます
CyberPunk2077 RTX 4080 RTX4090 フルHD
CyberPunk2077 RTX 4080 RTX4090 WQHD
CyberPunk2077 RTX 4080 RTX4090 4K
RTX 4090の結果フルHD
1920 x 1080
WQHD
2560 x 1440
4K
3840 x 2160

(レイトレ無)
平均:157.84
最低:97.05
最大:206.75
平均:157.08
最低:87.28
最大:206.91
平均:157.61
最低:79.42
最大:210.19

(レイトレ無)
平均:157.67
最低:93.92
最大:208.32
平均:157.33
最低:75.87
最大:209.00
平均:157.67
最低:84.42
最大:202.67

(レイトレ無)
平均:152.60
最低:90.82
最大:197.83
平均:151.92
最低:84.32
最大:195.24
平均:139.50
最低:83.67
最大:185.92
ウルトラ
(レイトレ無)
平均:154.09
最低:61.74
最大:196.09
平均:150.82
最低:65.37
最大:196.00
平均:86.27
最低:65.75
最大:129.60
レイトレーシング:低平均:146.99
最低:74.77
最大:195.58
平均:143.24
最低:87.88
最大:188.15
平均:118.90
最低:88.79
最大:175.59
レイトレーシング:中平均:118.00
最低:71.94
最大:152.53
平均:117.93
最低:69.67
最大:148.06
平均:94.68
最低:62.58
最大:124.89
レイトレーシング:
ウルトラ
平均:113.23
最低:71.77
最大:150.21
平均:112.08
最低:66.33
最大:144.85
平均:102.41
最低:71.85
最大:129.08
※Cyberpunk 2077 Ver1.61ベンチマークで計測しています

フルHDならRTX 3080で十分なパフォーマンスを出せます。

WQHDや4Kモニターを使う場合、RTX 4090にすることで最高画質で非常に高いフレームレートを出すことが可能になります。

FF14

FF14 ベンチマーク ソフト

FF14は処理が軽めのMMOゲームです。

4KでもRTX 3080があれば快適にプレイが可能です。

FF14 RTX4080 RTX4090ベンチマーク
FF14 標準
RTX 3080
標準
RTX 4090
高画質
RTX 3080
高画質
RTX 4090
フルHD非常に快適
35871
非常に快適
32606
非常に快適
29924
非常に快適
29987
WQHD非常に快適
33150
非常に快適
32285
非常に快適
25294
非常に快適
30021
4K非常に快適
24597
非常に快適
31776
非常に快適
16184
非常に快適
25084
FF14 ベンチマーク

どの解像度、画質設定でも非常に快適にプレイが可能です。

FF14をプレイするなら、RTX 4090はオーバースペックと言ってよいでしょう。

モニターの解像度によってはRTX 3060Tiなど、グレードを下げても十分快適です。

RTX 3060Tiのベンチマークを、こちらの記事で紹介しているので参考にしてください。

FF15

FF15 メインイメージ

FF15は処理負荷が高いRPGです。

4KではRTX 3080と比べ約2倍のスコアが出ており、RTX 4090はすべての画質と解像度で非常に快適と判断されています。

FF15 RTX4080 RTX4090ベンチマーク
FF15  標準
RTX 3080
標準
RTX 4090
 高画質
RTX 3080
高画質
RTX 4090
フルHD非常に快適
21832
非常に快適
22362
非常に快適
16902
非常に快適
20470
WQHD非常に快適
16678
非常に快適
22409
非常に快適
13021
非常に快適
20325
4Kとても快適
9154
非常に快適
18486
快適
7585
非常に快適
15026
FF15 ベンチマーク

フルHDの標準画質では、ほとんど差がありません。

WQHD、4Kと解像度が上がるにつれて徐々に差が出てきました。4Kモニターでプレイするなら、RTX 4090があると高画質でストレスなくプレイが可能です。

WQHDまでのモニターならRTX3080でも十分快適にプレイできます。

>>RTX 4090搭載のゲーミングPCを見る

3DMarkで性能を計測

3DMarkを使って各GPUの性能を計測しました。

RTX 3090の計測ができていませんが、3000番台とどれぐらい差があるか参考にしてください。

Speed Way

3DMark Speedway
Speed Way GPUのテスト

DirectX 12 Ultimateの性能をテストするベンチマークです。

RTX 3080と比べて約2倍のスコアが出ています。

Port Royal

3DMark Port royal
Port Royal GPUテスト

リアルタイムレイトレーシングのパフォーマンステストです。

ここでもRTX 4090が圧倒的なスコアを出しています。

Time Spy

3DMark TimeSPy
Time Spy GPUテスト

DirectX 12ベンチマークテストです。

Time SpyはWQHD(2560×1440)、Time Spy Extremeは4K(3840×2160)でテストします。

Fire Strike

3DMark Firestrike
Fire Strike GPUテスト

Fire Strikeは高性能ゲーミングPCや、オーバークロックしたシステム用のDirectX 11ベンチマークです。

処理負荷が高くなるほどRTX 4090が能力を発揮しています。

DirectX Raytracing feature test

3DMark dxr11
DirectX Raytracing feature test GPUテスト

処理負荷の高いレイトレーシングのテスト。fps(フレームレート)で計測します。

RTX 3080と比べて、約3倍のfpsが出ています。もう別次元ですね。

Intel XeSS feature test

3DMark intel xess
Intel XeSS feature test Performance GPUテスト

IntelのXeSS。アップスケーリング技術で、fpsを向上させます。

3000番台はXeSSをオンにするとfpsが約2倍に伸びますが、RTX 4090では約1.3倍と伸び率は低くなりました。

NVIDIA DLSS feature test

3DMark dlss
NVIDIA DLSS feature test GPUテスト

NVIDIA DLSS 2のテスト。画質調整とAIでfpsを向上させる技術です。

XeSS同様に3000番台はfpsが約2倍になりますが、RTX 4090では1.16倍と伸び率は低めです。

DLSS 3のテスト

4000番台からDLSS 3に対応しています。

3DMarkでは4000番台のGPUが搭載されているとDLSS 3のテストが有効になります。

NVIDIA DLSS3 feature test.

3DMarkのDLSS 3は4K解像度でテストを行います。

DLSS 3のテストの結果、fpsが約3倍と大幅に向上していました。

4Kの高解像度でDLSS 3を使った感想は、画像の劣化やボケを感じることが無く非常に快適なプレイができると感じました。

DLSS 3に対応したゲームはこれからどんどん増えてきます。DLSS 2に比べ画質も向上しており、4Kゲームプレイに強力なツールと言えます。

RTX 4090のメリット・デメリット

RTX 4090のメリットとデメリットをまとめました。

RTX 4090のメリット

  • 他のGPUを圧倒するゲーミング性能。
  • 4Kで144fpsが実現可能。
  • 240Hz以上のモニターが有効活用できる。
  • DLSS3の性能が高く、レイトレーシングを有効にしても高fpsが出せる。
  • 処理負荷が上がってもGPU温度は低く抑えられている。

RTX 4090のデメリット

  • 価格が高い。(30万円前後)
  • 本体が大きいため、小さいPCケースに入らない可能性がある。
  • 容量が大きめの電源が必要になる。(1000W推奨)
  • 電源ケーブルの発火問題が怖い。
    ※電源ケーブルをしっかり差し込めば問題は起こりません。

やはり価格が高い点がネックですね。

価格は高いですが他の追従をゆるさない圧倒的な性能で、満足度は非常に高くなります。グラボ自体は他のPCへの移植も可能なので、ハイエンドグラボを持って長期間使うというのも有りですね。

>>RTX 4090搭載のゲーミングPCを見る

RTX 4090搭載のゲーミングPC

RTX 4090搭載のゲーミングPCの紹介です。

各社、価格とパーツ構成が違うので参考にしてください。

スクロールできます
メーカー
商品名
仕様参考価格評価備考
13世代
Core i7搭載

STORMのゲーミングPC
CPU:Core i7-13700K
CPUクーラー:水冷Phanteks
GLACIER ONE 240 T30 240mm
グラボ:RTX4090
チップセット:Z790
SSD:NVMe Gen3 1TB
メモリ:DDR5 32GB(16GBx2)
電源:1200W 80PLUS GOLD
(ATX3.0 PCIe5.0対応) 
498,000円別途送料2,200円必要。
最安値
PC工房 Level PCケース
CPU:Core i7-13700KF
CPUクーラー:水冷クーラー

360mm
グラボ:RTX4090
チップセット:Z790
SSD:NVMe Gen4 1TB
メモリ:DDR5 16GB(8GBx2)
電源:1200W 80PLUS PLATINUM
456,800別途送料が2,200円かかります。
沖縄・離島は送料6,600円です。
ドスパラ ゲーミングパソコン
CPU:Core i7-13700KF
CPUクーラー:水冷
DEEPCOOL
GAMMAXX L240 V2 240mm
グラボ:RTX4090
チップセット:Z790
SSD:NVMe Gen4 1TB
メモリ:DDR5 16GB(8GBx2)
電源:1000W 80PLUS PLATINUM
529,980円別途送料が3,300円かかります。
沖縄・離島は送料6,600円です。
ツクモ G-gear neo
CPU:i7-13600KF
CPUクーラー:水冷クーラー

FractalDesign製 240mm
グラボ:RTX4090
チップセット:Z690
SSD:1TB NVMe Gen3
メモリ:DDR4 32GB
電源:1000W 80PLUS GOLD
(ATX3.0準拠 12VHPWR対応)
※リンク先でCore i7にカスタマイズ
552,300円別途送料2,200円~4,400円必要。
RTX4090搭載ゲーミングパソコン

13世代Core i7搭載!最強パーツのゲーミングPCが使いたい人はこれ!

STORMのゲーミングPC

STORM PG-PXT13

参考価格:498,000円

CPUは13世代Core i7-13700K、チップセットにZ790、DDR5メモリー32GB、SSD 1TB NVMe Gen3。最強パーツで固められたゲーミングPCです。CPUクーラーに水冷のPhanteks GLACIER ONE 240 T30 240mmが採用されており、見た目もクールなゲーミングPCに仕上がっています。

最安値!なぜこの価格が実現できているのか不思議!

PC工房 Level PCケース

パソコン工房 LEVEL-R779-LC137KF-XL9X

参考価格:456,800円

Core i7-13700KF、チップセットにZ790、DDR5メモリー、SSD 1TB NVMe Gen4、水冷CPUクーラーは360mmが採用されています。パーツと価格のバランスが良いく、おすすめです。

RTX4090で圧倒的なスピード!すべてのゲームが快適です!

ドスパラ ゲーミングパソコン

ドスパラ ZA7C-R49

参考価格:529,980円

チップセットにX790、DDR5メモリー、SSD 1TB NVMe Gen4。フルHDから4Kまで非常に快適な環境です。13世代 Core i7とRTX4090で他を寄せ付けない圧倒的なベンチマークを実現しています。最短翌日出荷と納期がも早です。

RTX 4090で特に注意が必要な3つのポイント

RTX 4090のグラフィックボードを使うとき、以下の3点は注意が必要です。

  1. 電源ケーブルは奥までしっかり差込む。
  2. PCケースに入るか、サイズの確認をする。
  3. グラフィックボードのサポートステイを使う。

①電源ケーブルは奥までしっかり差込む

RTX 4090が発売されて少したったころ、グラボから発火したというニュースでざわつきました。

NVIDIAやグラボメーカーが調査を行ったところ、電源ケーブルがしっかり差し込まれていないことが原因と発表。電源ケーブルを斜めに差し込んだり、奥まで差さずに使うと発火する可能性があるとのことです。(ソース:NVIDIA

電源ケーブルは奥までしっかり差し込む

12VHPWRの電源ケーブルは、奥まで差し込んだときにカチッと音が鳴るわけでもなく、手の感覚もあまりありません。

ケーブルが奥まで差さっているか、しっかり目視で確認する必要があるので注意してください。

全体的に奥までしっかり差さっているか、いろんな角度からよく確認をしましょう。

②PCケースに入るか、サイズの確認をする

今回使用しているINNO3D GEFORCE RTX 4090 X3 OCは本体が大きいです。

  • 長さ336mm
  • 幅145mm(+ケーブルの飛び出し)
  • 高さ60mm

PCケースのサイズによってはグラボが入らないことがあるので、確認が必要です。

グラボを取り付けるとき、簡易水冷CPUクーラーのラジエーターやPCケースファンに当たってしまうことがあります。パーツの取り付け順も考えておきましょう。

グラボがラジエーターに当たる

本体の横幅が145mm。これに加えケーブルの飛び出し分が必要になります。

RTX4090の幅と電源ケーブルの飛び出し

グラボの発火問題もあるため、電源のコネクタ部分に負荷はかけたくないですね。

横幅に余裕があるPCケースを準備するか、サイドパネルを外すなどの対策が必要です。

③グラフィックボードのサポートステイを使う

メーカーによってはグラボを支えるサポートが付いているものもあるようですが、INNO 3Dのグラボにはついていません。

マザーボードへの重量負荷を緩和するために、VGAサポートステイ(グラボを支える棒)を使うことをおすすめします。

VGAサポート

グラボを下から支えるVGAサポートを使うとき、取り付け位置に注意が必要です。

VGAサポートがファンに当たると、ファンを止めてしまいます。

VGAサポートがFANにあたっている
VGAサポートがファンに当たっている
VGAサポートの位置
VGAサポートがファンに当たらないようにする

グラボを取り付けるとファンが下向きになるため、ファンが止まっていることに気づかないことがあります。

VGAサポートを取り付けたとき、ファンに当たっていないか確認しましょう。

>>RTX 4090搭載のゲーミングPCを見る

RTX 4090のFAQ

RTX 4090の発売日は?

2022年10月12日です。

RTX 4090の大きさは?

NVIDIA公式HPのスペックでは長さ304mm、幅137mm、高さ61mm。

INNO3D GEFORCE RTX 4090 X3 OCは、長さ336mm、幅146、高さ60mm。

メーカーによって本体サイズが違ってくるので、確認が必要です。

RTX 4090の消費電力は?

最大消費電力は450W。アイドル状態で50W前後です。

ゲームプレイ中は350W前後で動作することが多くありました。

最大限負荷がかかるシーンで400W付近まで到達しました。

高い負荷がかからない無い限り、長時間450Wで稼働することはありません。

RTX 4090から発火したと聞いたけど大丈夫?

実際使い続けていますが、今のところトラブルはありません。

公式からは電源ケーブルの差込が不十分が原因と発表がありました。

電源ケーブルをしっかり差し込めば問題は回避できます。

ベンチマークを計測したPCの紹介

この記事で紹介しているベンチマークを計測しているPC環境の紹介です。

PCパーツパーツ詳細
CPUCore i5-13600KF
CPUクーラーThermaltake TH360 ARGB Sync 360mm
CPUグリスシミオシ OC Master SMZ-01R
メモリクルーシャル DDR5-4800 16GBx2
マザーボードGIGABYTE Z690 UD AX Rev. 1.0
SSDCORSAIR M.2 SSD 2021モデル
MP600シリーズ 1TB CSSD-F1000GBMP600R2
グラフィックボードGeForce RTX 4090
OSWindows11
電源CORSAIR RM1000e 1000W
PCケース長尾製作所 オープンフレーム ver.ATX
VGAサポート長尾製作所 VGAサポートステイLマグネット式
PCケースファンなし

RTX 4090とCore i5-13600KFではボトルネックの心配が出てきそうですが、Core i5のまま計測しています。

ゲームメインならCore i5で十分な性能を持っていることの証明と、グレードの高いCPUを使った場合はこの記事のベンチマーク結果を最低保証と考えられるからです。

RTX 4090の検証PC
検証環境PC オープンフレーム

RTX 4090搭載のゲーミングPCを考えるときは、ここで紹介しているPCパーツを参考に構成を考えてみてください。

パーツの予算や自作PCの組み立てについて、こちらの記事で詳しく解説をしています。

>>13世代CPUで組み上げる自作PC パーツ別の予算案をまとめました

RTX 4090は一度使うと離れられないグラボでした

INNO3D GEFORCE RTX 4090 X3 OC
INNO3D GEFORCE RTX 4090 X3 OC

RTX 4090はWQHDや4Kなど、高解像度で高い威力を発揮します。

Cod MW2のような処理負荷の高いゲームでも4Kで平均140fpsを超える結果となりました。処理負荷の高いCyberPunk2077でもDLSSを有効にすることで高fpsを出す事ができます。

やっと4K高画質でスムーズにゲームプレイができる環境ができた、という印象です。

最大消費電力が450Wと電源容量に注意が必要ですが、その分ゲーミング性能も高くなっており満足いく結果が得られるでしょう。

2022年12月現在、価格が30万円前後と非常に高額ですが、一度RTX 4090を使うと離れられないほど高性能を体感できます。

もし、WQHDモニターしか使わないという人はRTX 4070 Tiを検討してみるとよいでしょう。

RTX 4070 Tiが搭載されたグラボのベンチマークをこちらの記事で公開しています。

>>RTX 4090搭載のゲーミングPCを見る

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