- RTX3060のゲーミングPCはどれがいいの?
- CPUの組み合わせは何がいい?
- メーカーごとの特徴が知りたい。
こんな疑問にお答えします。
RTX 3060搭載のグラフィックボードはモニターがフルHD(1920×1080)までなら能力を発揮できます。
ApexやVALORANTのような軽めのゲームはもちろん、サイバーパンク2077のような重たいゲームでもグラフィックを低く調整すれば十分遊ぶことが可能。軽いゲームであれば144fps、重たいゲームでも60fpsを出すことができます。
RTX 3060は価格を抑えながらも、しっかり遊べるライト~ミドルユーザー向けのGPUです。
モニターはフルHDだけど常に144fps以上出したい!そんな方はRTX 3060Ti搭載のゲーミングPCを検討してください。
RTX 3060のゲーム別参考ベンチマーク
RTX 3060でゲームのfpsを計測しました。
タイトル | グラフィック低設定 | グラフィック高設定 |
---|---|---|
Apex | 239fps | 150fps |
VALORANT | 300fps以上 | 300fps以上 |
CoD Vanguard | 140fps | 110fps |
サイバーパンク2077 | 116fps | 63fps |
もっと詳しくゲームのfps計測結果やベンチマークが知りたい方は、こちらの記事も参考にしてください。

RTX3060搭載のおすすめゲーミングPC
各BTOメーカーから、RTX 3060搭載でバランスの良いゲーミングPCを集めました。
ゲームプレイやボイスチャットをすることを目的としたときに、コストパフォーマンスの高いゲーミングPCとなっています。
CPUの組み合わせで相性がいいのはIntel Core i5-12400とRTX3060。ボトルネックが少ない組み合わせです。
Core i7-12700はCPUの性能が高すぎるため能力を持て余します。配信や動画編集、3DレンダリングなどCPUパワーが必要な作業をされる方はi7を選ぶとよいでしょう。配信をお考えのかたはメモリを32GBにすることをおすすめします。
STORM PG-PH12
項目 | 仕様 |
---|---|
CPU | Core i5-12400 |
グラフィックボード | RTX 3060 |
マザーボード | Intel B660 |
SSD | 500GB NVMe |
メモリ | DDR4 16GB (8GBx2) |
メモリスロット(空き) | 4 (2) |
電源 | 850W (80PLUS GOLD) |
OS | Windows11 Home |
ケース | ミドルタワー 高さ460mm 奥行450mm 幅200mm |
参考価格 | 160,800円 |
別途送料 | 2,200円(税込) |
STORMの電源は850Wが搭載されているので、将来グラボを変えるときやSSDの増設、周辺機器を使う時もでも安心。CPUグリスにシルバーグリス(無償バージョンアップ)が使われ、通常グリスより冷却効果を高められます。

PCケースはPHANTEKSのMETALLICGEAR NEO AIRというケースが採用されています。ほかのBTOショップではあまり採用されていませんが、見た目はカッコよく通気性重視で機能性も高いケースです。ケースファンは全面2つ、背面1つの計3つ搭載されています。
STORMの公式HPでは、ゲーミングPCに搭載されるパーツ名が詳しく書かれていませんが、主にMSIやCrucial、INNO3Dと言った有名メーカーのパーツが使われます。
ミドルエンドのゲーミングPCは全体的にコスパが高く、選ぶPCケースによっては他メーカーより価格が安くなります。
STORMはパーツのカスタマイズ性が少し低めですが、選択肢が絞られている分、初心者でもパーツ選択がしやすい特徴があります。
もっと詳しくSTORMのことが知りたい方は、こちらの記事も参考にどうぞ。

FRONTIER FRGAH670/WS8/NTK
項目 | 仕様 |
---|---|
CPU | Core i5-12400F |
グラフィックボード | RTX 3060 |
マザーボード | Intel H670 |
SSD | 1TB NVMe |
メモリ | DDR4 16GB (8GBx2) |
メモリスロット(空き) | 4 (2) |
電源 | 600W (80PLUS BRONZE) |
OS | Windows11 Home |
ケース | ミドルタワー 高さ423mm 奥行485mm 幅200mm |
参考価格 | 159,800円 |
別途送料 | 2,200円 ~ 4,400円(税込) |
ここで紹介しているFRONTIERのゲーミングPCはミドルタワーケースが採用されています。メモリの枚数やメモリスロットの数、チップセットなど、将来的にパーツをグレードアップしても拡張性に問題ない物を選びました。
FRONTIERは基本的にセール狙いがお得です。セール品のパーツ構成で他メーカーと比較すると、価格が大幅に安いゲーミングPCがあります。
電源が600Wなので、グラフィックボードはRTX3060Tiまでなら載せ替えが可能。チップセットがH670と上位のものが採用されているので、CPUをCore i7-12700に載せ替えにも対応できます。
FRONTIERのセールで販売されるゲーミングPCは、価格が安いですが仕様に関して気を付ける点があります。中には以下のように拡張性が少ないゲーミングPCもあるので、購入をお考えの方は詳細をしっかり確認しておきましょう。(ここで紹介したゲーミングPCは、以下を全てクリアしています)
- ゲーミングPCの種類によってメモリスロットが2つしか無い。
- メモリが1枚しか刺さっていない。(8×2枚で16GBではなく、16GBが1枚だけなど)
- 最大メモリが64GBまでしか搭載できないものがある。
- ミドルタワーとミニタワーがあるが、ケースの見た目が似ていて間違えそう。
ツクモ G-GEAR GA5J-B221/B2
項目 | 仕様 |
---|---|
CPU | Core i5-12400 |
グラフィックボード | RTX 3060 |
マザーボード | Intel B660 |
SSD | 500GB NVMe |
メモリ | DDR4 16GB (8GBx2) |
メモリスロット(空き) | 4 (2) |
電源 | 500W (80PLUS BRONZE) ※アップグレードの検討が必要 |
OS | Windows11 Home |
ケース | ミドルタワー 高さ435mm 奥行475mm 幅190mm |
参考価格 | 171,800円(+4,400円の電源アップグレード検討) |
別途送料 | 2,200円~4,400円(税込) |
ツクモのG-GEAR GA5J-B221/B2はグラフィックボードがRTX3060ですが、電源が500Wです。NvidiaはRTX3060のシステム要件を550Wとしており、このPCは要件を満たしていません。電源容量を750Wにアップグレードする検討が必要です。(+4,400円かかります)
ツクモの実店舗ではPCに詳しい店員さんが多く、サポートの質が非常に高い特徴があります。
ゲーミングPCのケースデザインは若干古い印象があり、標準ケースファンは全面、背面の2つしか付いていない点は気になります。その他のパーツ構成やスペックに問題はありません。
他社と比べて価格は若干高め。その分、サポート対応は充実しています。
ゲーミングPC以外にもパソコンパーツや周辺機器の販売を行っており、Amazonや他店で売り切れているときに、ツクモで在庫があった!と言うこともあります。また、Amazonとほぼ同等の価格でパーツや周辺機器を販売されているので、買い物がしやすいBTOショップです。
ドスパラ GALLERIA RM5C-R36T
項目 | 仕様 |
---|---|
CPU | Core i5-12400 |
グラフィックボード | RTX 3060 |
マザーボード | Intel B660 |
SSD | 500GB NVMe |
メモリ | DDR4 16GB (8GBx2) |
メモリスロット(空き) | 4 (2) |
電源 | 650W 静音電源 (80PLUS BRONZE) |
OS | Windows11 Home |
ケース | ガレリア専用 SKMケース (MicroATX) 高さ425mm 奥行425mm 幅220mm |
参考価格 | 174,980円 |
別途送料 | 3,300円(税込み)。沖縄・離島は6,600円(税込) |
GALLERIAを展開するBTOメーカー大手のドスパラ。オリジナルのケースが採用されています。
ケース内部も広めの設計なので、グラフィックボードのアップグレードにも対応可能。PC前面にUSB差し込み口が4つ設置されており、周辺機器がすぐに使えます。
電源が650Wで他社のゲーミングPCより若干小さめですが、RTX3060で使う分には余裕があります。
ドスパラのゲーミングPCは安いと言えない価格帯ですが、実店舗があるので店員さんに直接相談できるところは良いですね。
ドスパラは納期が早いことが特徴の一つ。急ぎでゲーミングPCがほしい方にはうれしい対応です。
マウスコンピューター G-Tune HM-B
項目 | 仕様 |
---|---|
CPU | Core i5-12400 |
グラフィックボード | RTX 3060 |
マザーボード | Intel B660 |
SSD | 500GB NVMe |
メモリ | DDR4 16GB (8GBx2) |
メモリスロット(空き) | 2 (0) |
電源 | 700W(80PLUS BRONZE) |
OS | Windows11 Home |
ケース | 高さ4400mm 奥行411mm 幅194mm |
参考価格 | 189,800円 |
別途送料 | 3,300円(税込み) |
ゲーミングPCのブランド「G-tune」を展開するマウスコンピューター。プロeスポーツチームやストリーマーとコラボしたゲーミングPCも販売しています。
24時間電話の問い合わせ対応をしているメーカーで、夜間のトラブルでも相談ができるので初心者にも安心ですね。こういったサポート体制のためか、ゲーミングPCの価格は高め。
価格に対して拡張性が低いマザーボードやケースが使われていることが多く、特にミドルスペックのゲーミングPCは仕様詳細を確認することが必須です。
多くのプロeスポーツチームや大会のスポンサーしている事から、ゲーミングパソコンの品質や安定性は信頼できるメーカー。定期的に行われるセールでは、コスパの高いゲーミングパソコンが販売されるので要チェックです。
RTX3060の仕様
INNO3D RTX3060グラフィックボードの仕様です。
グラフィックボードを選択するとき、特に推奨電源容量の確認は忘れずに行ってください。
Nvidia公式ページにもRTX3060の仕様が掲載されています。クロック数に若干の差はありますが、同じGPUなので参考にしておくとよいでしょう。
![]() GEFORCE RTX 3060 | |
---|---|
メーカー | INNO3D |
製品型番 | GEFORCE RTX 3060 TWIN X2 OC ※メーカーHPへリンク |
CUDAコア数 | 3584 |
ブーストクロック | 1792 MHz |
メモリタイプ | 12GB GDDR6 |
メモリスピード | 15 Gbps |
メモリバス幅 | 192-bit |
インターフェース | PCI-E 4.0 X16 |
消費電力 (W) | 170W |
補助電源コネクタ | 8-pin |
推奨電源容量 (W) | 550W |
ディスプレイコネクタ | HDMI 2.1 x1 DisplayPort 1.4a x3 |
Amazon | RTX3060を見に行く |
TSUKUMO | TSUKUMOを見に行く |
ソフマップ | ソフマップを見に行く INNO3Dのグラボが売り切れのため、 MSIにリンクしています |
RTX 3060搭載 ゲーミングPCまとめ
この記事で紹介したRTX3060搭載のゲーミングPCをリストにしました。
どれが良いのか迷う方もいらっしゃるでしょう。メーカーのこだわりが無いなら、上から3つの中から選ぶとよいでしょう。ケースの大きさも十分あるので、拡張性も心配ありません。
- ゲームメインなら、STORM PG-PH12。
- 実況配信もやるなら、FRGAH670/WS8/NTK。
- サポート重心で選ぶなら、GA5J-B221/B2。
メーカー 商品名 | 仕様 | 価格 | 備考 |
---|---|---|---|
RX3060の中で 一番おすすめ! ![]() STORM PG-PH12 | \大決算セール中!/ CPU:Core i5-12400 グラボ:RTX3060 チップセット:B660 SSD:500GB NVMe メモリ:DDR4 16GB 電源:850W(80PLUS GOLD) | 160,800円 | 別途送料2,200円必要。 超簡単アンケートでさらに500円引き! |
![]() FRONTIER FRGAH670/WS8/NTK | CPU:Core i5-12400F グラボ:RTX3060 チップセット:H670 SSD:1TB NVMe メモリ:DDR4 16GB 電源:600W(80PLUS BRONZE) | 159,800円 | 別途送料2,200円 ~ 4,400円必要。 |
![]() ツクモ G-GEAR GA5J-B221/B2 | CPU:Core i5-12400F グラボ:RTX3060 チップセット:B660 SSD:500GB NVMe メモリ:DDR4 16GB 電源:500W(80PLUS BRONZE) ※電源アップグレードの検討が必要です。 | 171,800円 | 別途送料2,200円~4,400円必要。 |
![]() GALLERIA RM5C-R36 | CPU:Core i5-12400 グラボ:RTX3060Ti チップセット:B660 SSD:500GB NVMe メモリ:DDR4 16GB 電源:650W 静音電源 (80PLUS BRONZE) | 174,980円 | 別途送料が3,300円かかります。 沖縄・離島は送料6,600円です。 |
![]() マウス コンピューター G-Tune HM-B | CPU:Core i5-12400 グラボ:RTX3060 チップセット:B660 SSD:500GB NVMe メモリ:DDR4 16GB 電源:700W(80PLUS BRONZE) ※メモリスロットは2つです。 | 189,800円 | 別途送料3,300円必要です。 |
ゲームのfps計測結果を見たいかたはこちら
Apexのfps計測結果と設定はこちらの記事。

VAROLANTのfps計測結果と設定はこちらの記事。

Cod Vanguardのfps計測結果と設定はこちらの記事。

RTX3060/RTX3060Ti/RTX3070のベンチマーク比較とfps計測結果はこちらの記事。

BTOショップの特徴が知りたい方はこちらから
BTOゲーミングPCを販売しているショップの比較と紹介をしている記事があります。
ショップのことを詳しく知りたい方は、こちの記事も参考にしてください。

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