- ApexやCall of DUTYなど、FPSゲームで勝てない。
- なかなか相手を倒せない。
- すぐに撃たれてしまう。
- FPSでエイムを合わせようとしても、先に撃たれて負けてしまう。
- エイムが上手くなる方法を知りたい。
そんなお悩みお持ちの方へ。
私もFPS(Cod)を始めたころはキルデス比0.2~0.5辺りを行ったり来たり。
歩けば撃たれる、止まっていても撃たれる。
どこにいても、何をやっても撃たれて負けていました。
今でもボロボロにされることはありますが、キルデス比1.0~3.0ぐらいは出せるようになってきました。(Codでの最高キルデス比 24.0)
ちょっとしたことを気を付けることで、今までよりも撃ち負けることが少なくなり、立ち回りにも余裕がでてきています。
この記事では、私も実践しているFPSで撃ち勝つためのポイントを紹介していきます。
FPSは照準を合わせる上手さよりも立ち回りが大事


FPSゲームにおいてエイムとは「照準を合わせる」ことを指します。
エイムが上手くなるにはBOT撃ちやキー操作の練習が有効ですが、何よりも立ち回りが一番重要です。
照準を合わせる上手さがどれだけあっても、平原のどまんなかに立っていては周りから撃たれまくって終わります。
いかに相手が出てくる場所を予測してエイムを合わせられるか。
いかに気付かれずに相手を撃ち抜くかがエイム上達のカギになります。
照準を合わせる操作方法に目が行きがちですが、立ち回りかたを見直すだけで驚くほど勝率が上がります。
ぜひ、自分のプレイを見直して相手に撃ち勝つ技術を身に付けてください。
ゲーム中の動作で気を付けるポイント
ゲーム中の操作を覚えることは大前提ですが、それ以外の動作を中心に紹介します。
1つずつでいいので、試してみてください。
むやみに走らない
FPSでは、周りの人や相手が走り回って銃撃戦を行うことが多いです。
しかし、ほとんどのFPSでは「走りながら銃を構える」の動作をすると、止まった状態で銃を構えるより遅くなります。
走っている途中に接敵→銃を構える→構えが遅くて撃たれるということが起こります。
敵に気が付いた時には撃ち負けるパターンが多くなるので、確実に相手がいない場所以外では、むやみに走らないようにしましょう。
一つの場所に留まらない
1人目の相手を上手く倒せたとします。
そのまま2人目、3人目と倒せて行ったとしても、その次ぐらいに撃ち負けることが多くなります。
一度倒された相手はこちらの位置がわかっているので、次に行動するときにこちらの姿が見えていなくても、決め撃ちや裏取り、グレネードを投げて対処してきます。
いくら強ポジを確保していると言っても、突破される確率が高くなります。
2人ぐらい倒したら同じ場所に留まらず、別の場所に移動するようにしてみてください。
1人倒してもすぐに移動しない
相手を1人倒してすぐに移動したら、後ろにいた敵に撃たれた!ということがよくあります。
特にチーム戦の場合、2人~3人で行動している場合があるので、1人倒したからと言って安心してはいけません。
長時間様子を見る必要はありませんが、1人倒したら少し間をあけてから移動するようにしましょう。
頻繁にリロードをしない
1人倒したら、すぐにリロードしたくなりますよね。
でも、2人目が近くにいたらリロード中に撃たれてしまいます。
リロード中は無防備になるので、様子を見ながらリロードするようにしましょう。
弾数を見て、10発以下ならリロードするなど、自分でルールを決めておくと良いでしょう。
隠れてリロードする
立ったままリロードすると、狙ってくれと言わんばかりにマト状態になってしまいます。
遮蔽物に隠れてリロードする癖をつけてください。
基本は伏せてリロード。最悪でもしゃがんでリロードするよう心がけましょう。
仲間から離れすぎない
仲間から1人離れての行動は危険です。
仲間が近くで銃撃を行えば敵がいることがわかりますし、仲間が撃たれたらどの方向に敵がいるかわかります。
自分が撃たれているとき、仲間が敵を撃って助けてくれることもあります。
あまり密着すると仲間もろともまとめて撃たれてしまうので、少し離れて一緒に行動しましょう。
投げ物は積極的に使う
グレネードやフラッシュ系の投げ物は積極的に使っていきます。
入り組んだ道や部屋の中に投げ物を入れるのは効果があります。
上手く行けば相手を倒したり、ひるませることができますし、何も無ければ敵がいないことがわかります。
投げ物は積極的に使っていきましょう。
周辺の音をよく聞く
FPSは周辺の状況をどれだけ正確に把握できるかがポイントです。
姿が見えなくても銃声や爆発音、足音がわかると、おおよその敵の位置がわかります。
音で方向や位置がわかれば先にエイムを合わせておくこともできるので、撃ち合いに勝つ確率を上げることができます。
ゲーム中の視点
ゲーム中にどんなところを見ながら進むと良いかの紹介です。
最初は見る場所がたくさんあって疲れますが、なれてくると普通に見れるようになります。
マップを覚える
マップの構造や遮蔽物、壊せる物の位置を覚えるようにしてください。
- このルートは通れる。
- この遮蔽物は登れる。
- このオブジェクトは壊せる。
- この隙間から撃つことができる。
マップを覚えることで、相手が隠れているかもしれない場所や敵が出てくるルートに注意することができます。
どれだけ細かくマップの情報を知るかは、勝敗にも影響してきます。
クリアリングしながら進む
クリアリングとは、敵がいない事を確認して安全を確保することを言います。
マップを覚えることにもつながりますが、敵が隠れているかもしれない場所の安全確認をしていきます。
走って部屋に飛び込んだり、チェック無しに遮蔽物の横を通ったりすると敵に撃たれてしまうことになりかねません。
敵がいそうな場所や敵が出てきそうな場所は、エイムを合わせながら進んでください。
部屋や狭い道に入る前に投げ物を入れるのも有効ですね。
ただし、明らかに敵がいないと判断できるときはクリアリングは不要です。
ノロノロと動いていると逆に撃たれることになるので、状況を見ながら判断してください。
視点を下げ過ぎない
周囲を見るために視点が下がり気味になることは、FPS初心者に多くみられます。(私もそうでした)


この状態だと、接敵した時に先に撃たれてしまうことが多くなります。
視点が下を向いているときに接敵すると、
①銃をかまえる→②銃を敵に合わせる→③撃つ
という流れになり、②の銃を敵に合わせている間に撃たれます。
どうやって下向き癖を改善するか。
ほとんどのFPSゲームには、画面の中心に「・」や「+」が表示されているはずです。
この画面中心にある 「・」や「+」 はクロスヘアと呼ばれ、画面の中心(視点)を表しています。


エイムをすると、スコープにあるレティクル(照準)はクロスヘアの位置に合います。




移動するときは、クロスヘアを敵が出てきそうなところや、周りのキャラクターの胸から頭の高さに合わせるようにしてください。
あらかじめ、クロスヘアを敵の出そうな位置に置くことで、接敵をしたときの反応が早くなります。
これをやるかやらないかで、勝つか負けるかの差がでるぐらい重要です。
クロスヘアを敵が出てきそうな位置に合わせた状態で接敵したら、
①銃をかまえる→②撃つ
と目線が下を向いていた時より1つステップ早く行動できます。
少しでも相手より早く撃つためにクロスヘアの位置を意識しましょう。
モニターが低い位置にあると目線が下がりやすいので、少しモニターの高さを上げてみると良いですよ。
周囲を見るときはレティクルを合わせる
周囲を見るということは、敵が出てくるかどうか警戒しているということです。
なれないうちは自分の目だけで画面内を見てしまいます。
その瞬間敵が出てきたらエイムが間に合わず、先に撃たれることが多いです。
画面内を見る時は、できる限りレティクルを合わせながら見るようにしてください。(クリアリング)
明らかに怪しい場所にはエイムをしながら確認しても良いですね。
ゲームで使う周辺機器を見直す


FPSのプレイ結果には、周辺機器の影響も出てきます。
どのような周辺機器をそろえるといいか説明します。
モニターは144Hz以上を推奨します
一般的な液晶モニターはリフレッシュレートが60Hz(1秒間に60回の描画更新)です。
PCやPS5、XBOXは120Hz( 1秒間に120回の描画更新 )の出力が可能です。
ゲーム側が、1秒間に120枚の絵を送信(120FPS)できるなら、モニター側も1秒間に120回描画できる能力が必要です。
120FPSのゲームを60Hzのモニターでプレイすることは可能ですが、コマ落ちして描画されます。
120Hzのモニターであれば全体の動きがスムーズに見え、相手をとらえやすくなります。
以下の図は、2つとも同じ1秒間での見え方のイメージです。
- 60FPSのイメージ
-
フレームレート60FPSイメージ - 120FPSのイメージ
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60FPSの①→②と120FPSの①→③までは同じ時間です。
120FPS②の1フレームが見えるか見えないかは、一瞬を争うFPSで重要なポイントになります。
FPSをプレイするなら、可能な限り144Hz以上に対応したモニターを準備したいですね。
視覚情報は最重要なので、できればゲーミングモニターを準備してもらいたいです。
ちなみに、おすすめモニター仕様はこちら。
- サイズ:24インチ-27インチ
- 解像度:FullHD(1080P 1920×1080ピクセル)
- 液晶タイプ:IPS方式かTN方式
- リフレッシュレート:144Hz以上
- HDMIで接続できること。(可能ならHDMI2.0)
おすすめモニターの仕様を全てクリアしているのがAcerの以下2製品です。
Acerの2製品は、理想の仕様を探し回って行きついたゲーミングモニターで私も使っています。
IPSで視野角が広く、発色も良いです。描画応答も問題ありません。
FullHD(1920×1080ピクセル)を選んでいる理由は、これ以上解像度を高くすると描画の処理負荷が高くなるからです。
こちらの製品はHDMI2.0が搭載されているので、DisplayPortを使わなくてもHDMI接続で最大165Hzの描画が可能。
有名メーカーで価格も高すぎない、全体的にバランスが良いゲーミングモニターです。
PC、PS4/PS5、XBOX、Switch、どれにでも使えるディスプレイなのでおすすめです。
※165Hzの性能を出し切るには、ハイエンドPCが必要です。




ヘッドセットで音を聞き逃さない


FPSで音の情報は重要です。
TVやモニターのスピーカーだと音が出る場所と耳が遠いため、正確な方向や位置を聴きとることは難しくなります。
ゲーミングヘッドホンやゲーミングイヤホンを使うことで、より正確に音が聴きとれるようになります。
必ずゲーミングヘッドセットが必要か?と言われると、普通のヘッドホンやイヤホンでも音を聴くことは可能です。
ゲーミングヘッドセットが有利になる理由はいくつかあります。
- ゲーミングヘッドセットはマイクが付いているので、ボイスチャットができます。
- 音楽用ヘッドホンと違い、極端な音の調整がされていないため、必要なゲーム音が聴きやすいです。
- 一部の機種では、ゲーミングアンプが無くてもイコライザー調整できます。
- ゲーミングアンプとの親和性が良いです。
もし、TVやモニターのスピーカーで音を聴いているなら、ゲーミングヘッドセットを使うことをおすすめします。
参考記事:【厳選】FPSで勝つ!おすすめゲーミングヘッドセットまとめ!
ゲーミングアンプで特定の音を聴きやすくする


FPSで音の方向や位置を知ることは、勝つか負けるかにも影響してきます。
ゲーミングヘッドセットやゲーミングイヤホンで音を聴くことで、正確な音情報が得られるようになります。
そこにゲーミングアンプによるイコライザー調整を加えることで、さらに足音などの特定の音を引き立たせることができるようになります。


敵の足音が聞こえるようになると、どこから敵がくるかわかるようになり、撃ち合いを有利にすることができます。
ゲーミングヘッドセットとゲーミングアンプを使うことは、勝利の確率を上げることにつながるのでおすすめです。
参考記事:ゲーミングアンプ特集
バーチャルサラウンドについて
ゲーミングアンプやゲーミングヘッドセットで、バーチャルサラウンドを使うと全方位から音が聞こえて敵の位置がわかる!ということが書かれていることがあります。
個人差はありますが、バーチャルサラウンドを使うと音に反響がでるので、正確な音の方向や位置はわかりにくくなることが多いです。
臨場感は増すかもしれませんが「バーチャルサラウンドは音情報としての正確性は低い」と考える方が無難です。
FPSでゲーミングアンプを使う目的は、イコライザー調整によって足音など特定の音を聞こえやすくするためと言うことを理解しておいてください。
ゲーミングアンプにおいて、バーチャルサラウンドはメイン機能ではなく付属の機能であると考えましょう。
ゲーミングマウスで素早い操作にも対応


※ゲームパッド(コントローラー)を使う方には関係無い項目になります。
通常のマウスよりも、ゲーミングマウスをおすすめします。
素早い操作をするには、ワイヤレスマウスが使いやすくストレスがありません。
最近のゲーミングマウスは無線技術が発達し、無線なのに有線よりも早い通信が行えるという謎の技術があります。
以前のように遅延したり、切断することも無くなりました。
ワイヤレスマウスはバッテリーが重く、素早い動きをするFPSには不向きでしたが、現在は80gを切るような軽いワイヤレスマウスが当たり前になっています。
本体の軽さや読み取り精度、持ちやすさが進化し、FPSに必要な操作性を持っているワイヤレスマウスを使うことをおすすめします。
マスウパッドは広いものを使う


できるだけ広いマウスパッドをおすすめします。
マウスパッドが小さいと、急な振り向きや激しい操作のときにマウスパッドからはみ出してしまいます。
一瞬を争うゲーム中に、ちょっとした操作ミスで撃ち負けることにつながります。
マウスパッドはできるだけ広いものを使い、マウス操作範囲を確保することをおすすめします。
キーボードの優先順位は低めでOK


キーボードの優先度は低くても問題ありません。
キー操作がしっかりできれば、メカニカル式やメンブレン式、パンタグラフ式でも操作は可能です。
キーを押した時のレスポンスを考えると、メカニカル式が操作しやすいです。パンタグラフ式は若干操作しにくい印象。
ゲーミングキーボードは1万円~3万円程度のお金がかかります。
ゲーミングキーボードを使うことで、劇的に撃ち勝てるようになった!といううことは少ないので、優先度は下げても問題ありません。


FPSで撃ち勝つための方法まとめ
FPSでなかなか勝てない方は、まずは自分の立ち回りを見直しましょう。
遮蔽物の無いところを走ったり、無理に突撃しないようにしてください。
周りを見るために視点が下がり気味になることが多いので、画面の中心を相手の胸から頭ぐらいの高さに保ちながら移動するように心がけてください。
周辺機器に関しては、モニターとヘッドセットを優先して準備することがおすすめです。
FPSにおすすめのヘッドセットは、こちらの記事で紹介しています。
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